JO1、ハイブランドとのコラボで引き出される色気 時代を率先し、“美”を発信する姿勢
昨年12月、「イヴ・サンローラン・ボーテ」がJO1とパートナーシップを締結し、オフィシャルビューティパートナーに起用することを発表。2021年から1年間、JO1のステージやプライベートで使用するビューティ製品をサポートするだけでなく、新製品のプロモーションモデルとしての起用や、イベントの登壇などさまざまな取り組みを予定している。 新製品発表会において、川尻蓮が「ダンスや歌と同様に衣装やヘアメイクも合わせて僕達JO1のパフォーマンスだと思う」とコメントしていたように、JO1は歌やダンスだけでなく、個々の美意識も高いグループだ。美意識が高いからこそハイブランドに起用されるのだろうし、コラボすることでより一層、11人の魅力があらわになる。そこで今回は、ハイブランドとのコラボにより引き出される、JO1の色気について追求していきたい。
昨年2月には「ルイ・ヴィトン メゾン 大阪御堂筋」のオープニングイベントにゲストとして参加。まだデビュー前だったにも関わらず、全身ヴィトンに身を包み、堂々とパフォーマンスを披露する姿はJAM(ファンの総称)だけでなく業界関係者の目にも止まった。実際この頃から筆者の周りでも、「JO1っていう何やらすごいグループがデビューするらしい!」と、徐々に話題に上るようになっていったように思う。以降、2ndシングル『STARGAZER』での衣装協力や、2021年春夏メンズコレクションのランウェイショーには木全翔也、金城碧海、佐藤景瑚、鶴房汐恩が参加している。また、今年の3月27日に発売される雑誌『commons&sense man ISSUE30』では、JO1を起用した「ルイ・ヴィトン」のFASHION STORYを掲載予定。発売に先駆け、各メンバーのティザーがYouTubeにアップされているのだが(豆原一成、與那城奨はこれから)、メンバーの個性を生かしたスタイリングとサングラス姿で、まるでトップモデルかのような貫禄を見せつけている。しかし、動画最後の自己アピールでは「顔はチワワ、体はグリズリー、チワズリーこと鶴房汐恩です!」「川西拓実です。なんでもできます!」など、いつも通りの姿が垣間見られ、なんだか少し安心してしまう。