Sexy Zone 中島健人、夢を語る姿に感じる“アイドルとしての使命” マリウス葉にも言及したラジオを聴いて

 また、1月26日放送回では「2020年にやり残したことはない! やりきったっしょ俺! 紆余曲折はあったけれども、やっぱりファンのみんなに支えてもらってたからね。やりきれた感じかな」と実に清々しいトークも。

 そして、2021年にやりたいことを尋ねられると、「みなさんじきわかると思いますよ。驚く1年になると思います」とますます楽しみになる発言が飛び出す。なかでも、明言したのがSNSへの挑戦。Sexy ZoneでTwitterとYouTubeチャンネルを、そして中島健人個人でInstagramをやりたいと語る。

 「グループのTwitter、バチボコ人気出ると思う! 個人のインスタ、そうだなー。いきなりフォロワー700万人とかいかないかなー(笑)」と照れながら明かしていく。「でも、それぐらいの夢持ったっていいじゃないですか」という言葉を聞いてハッとした。

 そうだ、世界中が現実に精一杯な今だからこそ、夢を持って前に進まなければ。そのエネルギーを届けてくれるのがアイドルの使命なのだと、中島の言葉を聞いて改めて思った。「もうね俺、フォロワー1億人目指してますから!」と、ものの数秒で目標フォロワー数がケタ違いになっているところも、実に中島健人らしい。

 中島は、現在ジャニーズの会員制サイト『ジャニーズWeb』内のブログを通じて、ハッシュタグ「#K_T_T」を付けて発信している。その真意について、「意地でもSNSに進出したかった」「どんなことでもいい。何かを毎日発信し、継続することが俺は大事だと思ったの」「ホンのひとかけらでもSNSの世界へ届けばそれは爪痕になる!」と雑誌『ザテレビジョン』の連載インタビューでも語っていたのが印象的だった。

 中島健人には、やはり頭が下がる。その迷いのなさと実行力は、正解が見えない今の世の中で、なかなか出来ることではない。きっと2021年を明るく照らしてくれる存在となってくれることだろう。まだまだ息苦しい日々が続くが、ここは中島の言う通り“セクシーの呼吸”で力強く生きていこうではないか。

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