ORβIT TOMO、抜群の歌唱力とビジュアル誇るメンバー 周囲を笑顔にするピュアな心の持ち主
そして、TOMOを語る上で「歌」は欠かせないだろう。『PRODUCE 101 JAPAN』で歌声に注目された練習生の多くは、キレイな声や美しい声質の持ち主が多かった。一方TOMOは歌へのパッションがストレートに伝わってくるタイプだ。しかも、未経験で『PRODUCE 101 JAPAN』に参加しながらメキメキと実力を伸ばし、進化をし続けてきた。レベル分けテストとグループバトルの時点でも、大きく成長をしている様子がわかるのでぜひチェックしてみてほしい。ORβITにおいてもその安定感のある歌声は健在だ。持ち前のストレートな発声だけでなく、K-POPの特徴でもあるブレスを混ぜた歌唱法も習得し、楽曲の骨子を支えている。また、デビューアルバム『00(オーツー)』に収録されているソロ曲「Showersnow」では、爽やかでオシャレな一面を見せている。意外なテイストではあったが、低音からミドルにかけての声がしっかりしているTOMOが歌うからこそ、軽くなりすぎずに“らしさ”が出ていたのではないだろうか。
端正な容姿を持つだけに見た目からファンになる人も多いだろうが、それはまだほんの入口にすぎない。純粋な心と周りを明るくする笑顔、そしてORβITのパフォーマンスに欠かせない歌声を知ったときこそ、TOMOの沼にどっぷりハマれるはずだ。