BTS SUGA×J-HOPE、グループでも指折りの仲良しコンビ“SOPE” 2人の幸せな時間から「お疲れ様ソング」も誕生

 BTSが、12月31日に開催されたBig Hit Labelsの年越しライブ『2021 NEW YEAR’S EVE LIVE presented by Weverse』に出演。肩の手術とリハビリで療養中だったSUGAも姿を現し、久しぶりに全員が集合する形となった。

BTS『BE (Deluxe Edition)』
BTS『BE (Deluxe Edition)』

 SUGAは「お久しぶりです。本物のSUGAです、ホログラムじゃないですよ」と、冗談を交えながら挨拶。BTSのステージを自宅で全てチェックしていたと言い、「早く復帰したいと思っていた。新年からお会いできて本当に嬉しい」と続けた。

 SUGAの登場に「今まで席を外していたSUGAと一緒にステージに立てた」と喜びのコメントを寄せたのはJ-HOPE。SUGAとJ-HOPEは、かねてよりBTS内でも指折りの仲良しコンビとしてARMY(ファン)には有名だ。これを機に、2人の関係性について振り返りたい。

 2人の出会いは、2010年のクリスマスイブ。練習生の宿舎に初めてJ-HOPEが入ったとき、ボクサーパンツ姿でウロウロしていたのがSUGAだったと語られている。期待と緊張とが入り混じっていたJ-HOPEにとって、それは衝撃的な光景だったそう。さらに、慣れない環境に戸惑いリビングで毛布にくるまっていたときに、「部屋で寝ろよ」と初めて声をかけてくれたのがSUGAだったとも。そのSUGAの言葉にJ-HOPEは「大丈夫です、ここは快適ですから(笑)」と答えたというのも、実にBTSの“希望”担当のJ-HOPEらしい。

 時に無愛想とも取られるほど落ち着きのあるSUGAと、ムードメーカーとしてグループを明るく照らすJ-HOPE。できる限り低電力で動こうというSUGAにとって、J-HOPEは「元気をくれる充電器のようだ」と答えていたことも。一方、J-HOPEにとってSUGAは「ネガティブな考えを吸引してくれる人間掃除機だ」という。

 プラスのエネルギーを発信するJ-HOPEと、マイナスなエネルギーを受け入れるSUGA。たしかに相反するからこそ、この2人の相性がいいことに納得がいく。あまりにも惹かれ合うせいか、トイレの個室でSUGAのため息を聞いただけで、J-HOPEが「SUGAヒョン(兄さん)?」と気づいたこともあったという。

 ついには、SUGAが何も発しなくてもドア越しに「SUGAヒョン?」と言われて驚いたというエピソードも。J-HOPE曰く、その場の空気が「SUGA、SUGA、SUGA、SUGA、SUGA、SUGA……」と漂っていたそうで、あまりのSUGA愛の強さにメンバーも大笑いとなった。

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