BTS JIMIN×RM、大人と子どもを行き来できるグループ1の身長差コンビ バランスの良い親子のような“ミニモニ”
BTSのJIMINが、ホリデーシーズンにぴったりな新曲「Christmas Love」を、公式SoundCloudを通じて無料公開した。
「クリスマスプレゼントはちゃんと届きましたか?」JIMINは、公式ブログにこの曲に込められた想いを綴る。幼いころに、雪がこんこんと降る光景を初めてみて心躍ったというJIMIN。誰もが無垢で純粋な自分を持っている。しかし一方で、成長するにつれて責任感が生まれ、徐々に素直な感情を出しにくくなってくるということも。
だが、そのありのままの自分こそが唯一の存在であり「みなさんはいつも愛されて当然の人々です」とJIMINは語りかける。「幼稚だとしても、そんな感情を表現してみてはどうでしょうか? 僕はその1日が今日になったらいいなと思いました」と、毎日は難しいかもしれないけれど、街がきらめくクリスマスくらいそんな気分になってもいいのではないか、と。
子どものころの自分に戻る、それは愛情に包まれる安心感があってこそ成り立つこと。そうした空気をお互いに作り出すことができたら……。全員が戸惑い、慣れない状況へのストレスに傷ついた2020年の暮れこそ、そしてこの状況を打開した先にも、世界中がそんな愛と安心感にあふれる空気で包まれてほしい、というJIMINの祈りが込められた曲だ。
「みなさんが幸せであってほしいという願いを込めて一生懸命に作りました。曲を聴いて、少しでもみなさんが思い出す過去に戻ってほしいです」
こんな優しい楽曲を紡ぎ出すことができるのはJIMIN自身が、日ごろから素直な感情を表現できる空気の大切さを感じているからではないだろうか。そして、それはこの楽曲を共にプロデュースしたRMとの関係性に通じているのではないかと思えてくる。
JIMINとRMは、グループ1の身長差コンビで、JIMINがRMの肩にもたれかかったり、スピーチの準備をしているRMの背後から手元を覗き込んだり……その姿に「親子のようだ」と感じるARMY(ファン)も多い。
かつて、RMがライブ配信中にガラス張りのドアに張り付くJIMINを見て「JIMINには多くの関心と愛情が必要」と微笑む一幕もあった。BTSメンバーといるときはいつも感受性豊かなJIMINだが、RMを前にしたときにはより一層無邪気でピュアな素振りを見せているように思う。そしてRMもそんなJIMINを可愛がる。