DOBERMAN INFINITY GS、厚いフロウでグループ導く“頼れる最年長” 「ALL ROUND HIP HOP」体現するD.Iのまとめ役に

DOBERMAN INFINITY GS、厚いフロウでグループ導く“頼れる最年長” 「ALL ROUND HIP HOP」体現するD.Iのまとめ役に

 MCのKUBO-C、GS、P-CHOの3人と、劇団EXILEのメンバーとして俳優活動も行うSWAY、ボーカルのKAZUKIで構成される、4MC+1Vocalスタイルのヒップホップグループ、DOBERMAN INFINITY。LDH所属ながらも“踊らないグループ”として唯一無二の存在感を放っている彼らが、12月2日に約1年ぶりとなるニューシングル『6 -Six-』をリリースした。表題曲「6 -Six-」とカップリング曲「SO WHAT」は、現在放送中のドラマ『6 from HiGH&LOW THE WORST』(日本テレビ系)の挿入歌に起用され、リリース前から話題を呼んでいる。そこで本連載では、DOBERMAN INFINITYのメンバーについて1人ずつフィーチャー。第2回目は、最年長メンバーのGSについて、グループの歴史と絡めながら紹介していく。

GS

 GSは1979年6月12日生まれで奈良県出身。小学2年生から少年野球をやっていたこともあり、子どもの頃はプロ野球選手になりたかったという。ただ、当時は一般的に野球がメジャースポーツとして大々的に取り上げられることが多かったため、当たり前のようにプロ野球選手に憧れていたが、「漠然とした夢で、心からなりたかったかっていうとどうかなって感じなんですけどね」(引用:TOKYO HEADLINE)と語っている。小学3年生からの付き合いだという同い年のKUBO-Cが同様に少年野球をやり、プロ野球選手に憧れていたことからも当時の野球ブームが窺えるが、野球少年だったGSがヒップホップに出会ったのは、高校1年生の時。「仲間とスケボーで遊ぶようになって、音楽をかけながらワイワイと楽しんでたんです。その時に流れていたのがヒップホップ」(引用:アルキタ)と語っており、音楽を入口としながらも、徐々にヒップホップのルーツやカルチャー、ファッションにも興味を持つようになったようだ。なお、その頃のスケボー仲間にはKUBO-C、P-CHOも含まれている。

 そして1998年、“地元の仲間達”とWEST HEADとして地元・奈良で音楽活動をスタート。2000年には、滋賀県出身のMAB、兵庫県出身のTomogenと共にDOBERMAN INCを結成し、大阪に拠点を移して活動を始めた。各自のラップスキルの高さに加えて、当時はメンバー全員が20代前半だったこともあり、関西圏を中心に新世代を代表するアクトとして注目を集めた。2002年には、BACH LOGIC aka BLを中心とするMATCHSTICKMENプロデュースのもと、インディーズデビュー。「バイトが生活のメインで、ライブの日は休みをもらうというサイクルだった」(引用:アルキタ)というアマチュア時代を経て、2004年にはメジャーデビューを果たした。念願のメジャーデビューに喜びを感じる反面、メジャーデビューして、何百人の観客を相手にライブをしてもなおバイトを辞められない状況に、音楽で食べていくことの難しさも実感。その経験が、GSを“音楽1本で食べていく”という夢へと駆り立てた。だが、2006年にメンバーのMABが脱退。2008年にLDH所属となり、東京で活動していく中で、2013年にはTomogenが脱退。DOBERMAN INCはGS、KUBO-C、P-CHOの3人となった。

 しかし、3人の心の火が消えることはなかった。2014年6月17日に、2013年に行われた『VOCAL BATTLE AUDITION 4』のファイナリスト KAZUKIの加入と、グループ名をDOBERMAN INFINITYに改名することを発表したのだ(参照:デイリースポーツ)。さらに同年6月24日には、以前からLDHのレーベルメイトとして交流があり、劇団EXILEで俳優活動を行うSWAYの加入も発表。正式に5人で始動することとなった(参照:Ameba Blog)。

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