嵐 二宮和也、俳優人生を変えたアイテムとは? “ミスディレクション”を学んで臨んだ演技の数々
映画『母と暮せば』(2015年)では、日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞という大快挙を成し遂げる。松本潤も二宮の当時の様子に「インタビュー冷静じゃなかった」と振り返り、「ちょっと興奮してたよね」と二宮は登壇時の心境を吐露する。記念品として登場したのは、一緒に受賞した「優秀賞のブロンズ」。意外な小ささにスタジオメンバーが拍子抜けする中、二宮はさらに日本アカデミー賞協会の会員証をポケットから取り出すが、面々を驚かせることはできなかった。
オンエアはここで終了しているが、二宮はその後もドラマ『ブラックペアン』(TBS/2018年)、木村拓哉との共演作『検察側の罪人』(2018年)、記憶に新しい『浅田家!』(2020年)など多くの作品に出演。『検察側の罪人』では、報知映画賞 助演男優賞、日本アカデミー賞 優秀助演男優賞を受賞している。嵐の活動休止以降も、二宮は俳優としての歩みを続けていくことだろう。