櫻坂46、「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」は新境地となるラブソングに 新曲に込められたメッセージを紐解く

 「Nobody’s fault」は森田ひかる、「Buddies」は山﨑天と、藤吉を含め3人のメンバーがセンターに立つ今回のシングル。「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」でセンターを務める藤吉に再度注目が集まっているようだ。絡まった糸に煽られながらも終始笑顔は初々しく、演技は力強い。たとえば、1サビの直前でカメラに向かって微笑む表情は、これまでの活動を通しても一番と言っていいほど明るい。他にも、糸に絡まりながらも気にせず踊り始める2サビの頭であったり、倒れたメンバーの円の中心で魅せるソロダンス、そして圧巻のラストサビなど、ひとつひとつの所作や表情が活き活きとしている。普段見せているキャラクターとのギャップも相まって、がんじがらめの世界をポジティブなパワーで変えていくようなこの主人公役が、今の彼女にうまくハマっているように思えるのだ。

■荻原 梓
J-POPメインの音楽系フリーライター。クイックジャパン・リアルサウンド・ライブドアニュース・オトトイ・ケティックなどで記事を執筆。
Twitter(@az_ogi)

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