嵐はTikTokを通じていつもそばにいてくれるーーダンス姿からお茶目な反応まで、15秒に詰め込まれたファンファーストの精神

 また「何を表現しているの? 」「何かの文字?」とファンの間で話題騒然となった“組体操動画”も。相葉が一番下になり、大野、櫻井、二宮和也の3人が乗っていくなかなか難度の高い技を披露しているが、なぜか完成した組体操の横で謎のポーズをとる松本の姿が。後日、相葉がパーソナリティを務めるラジオ番組『嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス』(文化放送)で「(動画に)答えを求めちゃいけない」と告白。あえてのシュールな面白さでファンを楽しませていた。

 嵐の発信する15秒の動画から感じるのは、TVより近い距離感、スマホやパソコンを開けばいつも私たちファンと一緒にいてくれるような親しみやすさだ。年内で活動休止となる嵐だが、常にファンファーストである彼らのこと、新しい動画できっと私たちを笑顔にしてくれるはずだ。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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