“チェリまほ”の世界観彩るDEEP SQUADの美しいハーモニー 「Good Love Your Love」が引き立てるストーリーの奥深さ

 LDH JAPAN所属の6人組ボーカルグループ・DEEP SQUADの2ndシングル「Good Love Your Love」が、本日10月30日に配信リリースされた。

DEEP SQUAD「Good Love Your Love」

 今作は通称“チェリまほ”として親しまれている、豊田悠の同名コミックが原作のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(テレビ東京)のテーマソングとして発表された楽曲で、DEEP SQUADとしては初のドラマタイアップとなる。

 なお、ドラマは第3話までの放送を終えたところだが、公式YouTubeにて第1話が無料公開(期間限定)された10月初旬の時点から、国内のみならず海外でも大きな話題を呼んでおり、現時点ですでに今期の人気作としての呼び声も高い。特に丁寧な作話と俳優陣の演技に対する評価が高く、近年のアジア圏でのBLドラマブームの影響も相まって、公式動画には様々な言語による熱狂のコメントが多数寄せられている。“チェリまほ”ブームの波が来ているのだ。

 そして、その“チェリまほ”で毎週流れるエンディング映像に彩りを添えているのが、DEEP SQUADの「Good Love Your Love」だ。今作は、国内外で根強い人気が続いているシティポップを意識したサウンドメイクがなされており、彼らの新たな境地が垣間見られる一曲となっている。

DEEP SQUAD “Good Love Your Love”ミュージックビデオ

 特に冒頭から耳に飛び込んでくる瑞々しいピアノの和音やギターのカッティング、そして全編通して弾むような聴き心地のビート感は、シティポップブームにおける象徴的な一曲である竹内まりや「Plastic Love」や八神純子「黄昏のBAY CITY」などを彷彿とさせる。その他にも随所で彩りを加えているサックスの“ベタ”具合なども心地良く、現代のシティポップ・リバイバルらしい楽しさを味わうことができる。

 そして何よりも、この洗練されたサウンドと、6人6色の美声とハーモニーを魅力とするボーカリスト集団・DEEP SQUADの歌声とが、出会うべくして出会ったと言えるほど見事な調和を見せているのだ。特に、可愛らしくもどこか切なくなるような恋心を描いた歌詞を、6人それぞれが過不足なく表現しているボーカリングは聴きどころ満載。例えば、1番サビがDEEP YUICHIROの明瞭で澄んだ歌声によって引き締まった聴き心地で終わるのに対し、ラストに繋がる2番サビの終わりでは比嘉涼樹の歌声のかすれが少し悪戯っぽい印象を与える……などというように、パート構成の流れをなんとなく追うだけでも、それぞれの表現力が堪能できるようになっている。

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