King & Prince 永瀬廉、岸優太、Snow Man 渡辺翔太……『anan』ソロ表紙を飾り、勢いづく若手ジャニーズ
Snow Man・渡辺翔太
「アンアンに出るってことをひとつの目標にしているジャニーズって多いと思うんだよね」ーー『anan』2020年8月26日号の表紙にSnow Manの渡辺翔太が初となるソロでの表紙を飾ることが発表された。前述の言葉は、同誌創刊50周年記念特別号(2020年3月11日号)に寄せた渡辺の言葉だ。
2020年8月26日号では、渡辺がソロとして表紙とグラビアページに初登場。特集は年に2回の美容アワード「モテコスメ大賞」と、ジャニーズきっての“美容番長”として知られる渡辺にふさわしい特集だ。こだわりをもつ「美」というテーマで表紙を飾れるとは喜ばしいことであり、誰かのためでも自分もためでもいいが、性別を問わず「美」を語ることに世の中の風向きが変わりつつあることを感じた。美容クリニックを5軒はしごしているという渡辺が、どんな美容オタクエピソードを語ったのか興味津々である。
ジャニーズ事務所の歴史と並走するかのように50年超の歴史を持つ『anan』。前述の渡辺の言葉にあるように、アイドルとしても目指す一つの目標となっているようだ。中でもグラビアページは、アイドル雑誌とは違った表情が見られるのが特徴で、笑顔を封印することも厭わない。
“脱がせ方”といっては語弊があるかもしれないが、大胆なセクシーショットもあるものの、清潔感がしっかりとある。一時的な消費で終わらない美しさが『anan』流。ちなみに8月20日号の表紙はHey! Say! JUMPの山田涼介。また一つ永久保存版が増えそうだ。
■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。