King & Prince 永瀬廉、岸優太、Snow Man 渡辺翔太……『anan』ソロ表紙を飾り、勢いづく若手ジャニーズ
これまでジャニーズ事務所所属の数々の先輩たちがグループ&単独で表紙を飾ってきた雑誌『anan』(マガジンハウス)。2018年にKing & Prince、2020年にはSixTONES、Snow Manと、若手グループがデビューを果たし、同誌にも新しい風を吹き込んでいる。今回は単独で表紙を飾った3人にフォーカスしながら活躍ぶりを辿ってみたい。
King & Prince・永瀬廉
映画『弱虫ペダル』の公開を8月14日に控え、バラエティ番組や雑誌への露出が増えている永瀬廉。累計2,500万部突破の大人気スポーツ青春マンガの実写映画化で、永瀬は主人公の小野田坂道役をつとめる。すでに解禁されているティザービジュアルと特報映像では、髪を短めにカットし、丸メガネをかけた永瀬演じる坂道の姿。運動が苦手で友達がいないアニメ好きの高校生という役どころで、ある日自転車競技と出会い、仲間と共に成長していく青春ストーリーだ。クールな色気が漂う“King & Prince・永瀬廉”を封印したかのような、素朴な表情が印象的だ。
『anan』(2020年8月5日号)で単独表紙を飾った永瀬。「凛として、美麗。」のコピーがつけられ、ブランケットを頭から被るなど、まるで自宅で過ごすようなナチュラルな一面を見せる。全身ブラックのコーディネートでは、束感を出した前髪から覗く永瀬の瞳に吸い寄せられる。顔の輪郭、首筋、手や腕など各パーツの曲線美がまさに“美麗”。クールな美しさを存分に堪能できる。インタビューでは、「これまでの仕事で一、二を争うほど大変だった」という映画『弱虫ペダル』について語っていた。坂道の成長を通して、一皮むけた俳優・永瀬廉を感じられそうで公開が楽しみだ。
King & Prince・岸優太
8月22日、23日に放送される『24時間テレビ43』(日本テレビ系)のメインパーソナリティーの一人に選ばれたKing & Prince・岸優太。8月3日放送の『しゃべくり007』(同局)では、V6・井ノ原快彦、NEWS・増田貴久、Kis-My-Ft2・北山宏光、ジャニーズWEST・重岡大毅と共に出演した。具合が悪そうなタクシードライバーに、飲みかけだったが水を差し出したというエピソードを披露した岸。その人を助けようという気持ちに心が温まるも、飲みかけの水だったというツッコミどころに感情が右往左往した。そんな、意図せずな天然発言の数々によって番組は大いに盛り上がった。
岸は、『anan』2019年11月20日号でソロで表紙を飾った。テーマは「体内美容レシピ」。前述の番組での発言とはギャップのある大人の表情を浮かべていた。ウェットなスタイリング、素肌にフーディを羽織ったスポーティーな中にもセクシーが漂うショット。ジップを全開にし、首元からまっすぐに伸びる縦線の両脇には、見事に割れた胸筋と腹筋が露わに。岸は、同誌初登場を振り返り「カッコよく撮ってくださっているので、今見ても恥ずかしくない」(『anan』2020年3月11日号)と語っていた。