DEEP SQUADがメジャーデビューで本格始動 新加入メンバーにも受け継がれるDEEPの遺伝子とハーモニー
6人組のボーカリスト集団・DEEP SQUADが、7月22日に<ソニーミュージックレーベルズ>よりメジャーデビューする。DEEP SQUADとして初のリリース曲となる「Get With You」は新加入メンバーの宇原雄飛、杉山亮司、比嘉涼樹の3人が選ばれた『DEEP VOCALIST AUDITION』の3次審査でも使用され約1年間あたため続けた楽曲で、満を持してデビュータイミングでの発表となる。
DEEP SQUADとは、一体何者なのか。DEEP SQUADの中核となるDEEPは、2006年にリーダーのTAKA、YUICHIRO、KEISEI、RYOの4人によって新生・COLORとして誕生した。2007年には初シングルとなる『涙が落ちないように』をリリースし、美しいハーモニーで注目を集めた。その後、2009年にグループ名をDEEPへ改名、次々と楽曲をリリースしていく。2011年には日本武道館公演を開催し、「君じゃない誰かなんて〜Tejina〜」がオリコン週間ランキング3位にランクインするなど、順風満帆に活動を行なっていた。
しかし、2018年に約12年間活動をともにしてきたメンバーのRYOが芸能界を引退することが発表された。TAKA、YUICHIRO、KEISEIの3人が話し合った結果、発表されたのが『DEEP VOCALIST AUDITION』である。同オーディションは、年齢・性別不問、プロ・アマを問わないDEEPの新メンバー募集オーディションとして開催されたもの。その様子はライブ配信アプリ「MixChannel」で放送され、日本全国から約1万2000人が参加。DEEPの3人も審査員として直接オーディション会場に足を運び、自分たちの目と耳で選考を進めていった。約4カ月かけて開催されたオーディションの結果選ばれたのが宇原、杉山、比嘉の3名。当初は新メンバーという予定だったが、7月22日にマイナビBLITZ赤坂で開催された最終選考時に「DEEP SQUAD」というプロジェクトとして3人が加わることが発表された。そして、結成日となる7月22日に6人でのデビューが決まる、というドラマチックな展開を見せている。