Travis Japan、7 MEN 侍、クリエC……『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』カバー曲から見える“らしさ”とは?

 2020年6月16日から21日までの6日間、ジャニーズグループによるコンサート『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』がオンラインで開催された。そうそうたる顔ぶれで行なわれた同ライブは、意外な組み合わせだったり、懐かしい組み合わせだったりと多くの人々を魅了し、Twitterでも大盛り上がりを見せていた。その中でも今回は6月20日のDay5、ジャニーズJr.たちのライブに注目したい。

 昨今、破竹の勢いで人気を博しているジャニーズJr.たち。多くのジャニーズJr.内グループが結成されており、オリジナル曲も増えてきている。そんな中、『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』では先輩グループの楽曲も多くパフォーマンスされた。ジャニーズJr.たちが先輩グループの曲をカバーするという伝統は、ジャニーズ事務所に脈々と受け継がれている。今回もフレッシュなジャニーズJr.たちがパフォーマンスすることで楽曲の新たな魅力も見えてきたのではないだろうか。

Travis JapanーーHey! Say! JUMP「Entertainment」

 今やジャニーズJr.たちを牽引する存在となったTravis Japanは、オリジナル曲「Namidaの結晶」からスタート。自分たちの世界像を存分に表現したあとに披露したのは、Hey! Say! JUMPの「Entertainment」だ。どこか“和”を感じる「Namidaの結晶」から一転、大人っぽくセクシーな「Entertainment」を披露したことで、Travis Japanの多才さが顕著になった。また、ダンスに強みがある彼らだからこそ、「Entertainment」のようなダンスチューンがよく似合う。宮近海斗のファルセット、中村海人の艶っぽい表情、川島如恵留の好戦的な目線、Travis Japan7人だからこそできるフォーメーション……、挙げれば切りがないが、約2分という短い間でも様々な顔を見せてくれるTravis Japanのパフォーマンスはまさに“エンターテインメント”であった。

7 MEN 侍ーータッキー&翼「SAMURAI」

 ここぞという場面で登場し、場を盛り上げていた7 MEN 侍。『Johnny’s World Happy LIVE with YOU』では多くのカバー曲を披露してくれていたが、タッキー&翼の「SAMURAI」は特別盛り上がったのではないだろうか。これまでも7 MEN 侍はたびたび「SAMURAI」を披露してきており、もはや彼らのテーマソングのようになっている。今回披露したのはダンスバージョン。本髙克樹のラップ、菅田琳寧のアクロバット、6人で見せるダンス、全力のヘッドバンギングと、オリジナリティ溢れる仕上がりになっている。本家よりもだいぶ“治安が悪い”仕上がりになっているが、それも彼ららしさを演出する術のひとつ。Twitterでは「『SAMURAI』ってタッキー&翼の曲だったの?」という声が挙がったほど、同曲が7 MEN 侍らしく仕上がっていたのではないだろうか。

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