SEVENTEEN、ドキュメンタリー「HIT THE ROAD」に映るグループとしての“日常” 13人のチームワークやメンバーの思いも

 5月30日に日本デビュー2周年を迎えたSEVENTEEN。彼らの活動を追ったドキュメンタリーシリーズ「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」がYouTubeで公開中だ。今回はこの「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」を取り上げて、SEVENTEENの人気の理由と現在、そしてこれからの彼らを考察してみたい。

SEVENTEENを追った初のドキュメンタリー「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」

SEVENTEEN『舞い落ちる花びら (Fallin’ Flower)』

 「SEVENTEEN : HIT THE ROAD」は5月15日から毎週水曜日・金曜日の午後12時、SEVENTEEN公式YouTubeチャンネルとSEVENTEEN Weverseで公開されている。1本約10分で構成されており、5月31日時点で8話まで公開されている。10分という長さは、見続けていくにはちょうどいい長さだろう。総15話構成になっており、最終話は6月7日に公開される予定だ。

 英語で「出発する」という意味を持つ「HIT THE ROAD」では、『SEVENTEEN WORLD TOUR ‘ODE TO YOU’』に取り組む課程でのSEVENTEENの姿が映し出されている。最初に公開された「PROLOGUE」では、ソウル、日本、インドネシア、フィリピン、アメリカ……と続いていくワールドツアー『ODE TO YOU』へ“出発するまで”を描いている。ツアーを始めるにあたり、メンバー全員で練習室で地べたに座り、時にはミーティングルームに集まり、ファンの目線に立ったりしながら、セットリストやステージ構成を真剣に議論している姿は、今まではなかなか見ることがなかった場面だろう。セルフプロデュース集団・SEVENTEENによって、「SEVENTEENのステージが生まれる」瞬間が垣間見れる。このドキュメンタリーではそのようなありのままの様子を映し出し、彼らを身近に感じられる内容になっており、短い時間の中でも十分見応えがある内容になっている。

PROLOGUE. HIT THE ROAD | SEVENTEEN : HIT THE ROAD

 シリーズでは、グループ全体だけでなく、個々のメンバーにもスポットを当てている。第1話ではグループのプロデューサーでもあるWOOZIが取り上げられ、彼のステージにおける考え方や、プロデューサーとしての取り組み方をインタビューで答えている。中でも、大阪では練習場所を借りて現地のスタッフと息を合わせた場面に言及し、「お客さんには最高のパフォーマンスをお見せするために、現地の人たちにできるだけ合わせる努力をしている」と話し、彼らのコンサートにかける強い思いを感じることができる。また、この動画でWOOZIは自分がプロデュース業を兼任していることを「大変だという人も多くいますが、自分にとってはこれが日常なんです」と話す。この言葉の通り、彼らにとってこのドキュメンタリーで映し出されているのは、SEVENTEENとしての“日常”の一場面にすぎないのだろう。このように、メンバー一人ひとりのツアーや音楽、ファンへの思いを知れるのも、ファンにとっては嬉しい内容になっているのではないだろうか。

EP. 01​ 네가 편히 걸을 수 있도록 | SEVENTEEN : HIT THE ROAD

 SEVENTEENの人気の理由は、なんといっても13人の“チームワーク”だろう。ヒップホップ、パフォーマンス、ボーカルという3組のチームに分けて、それぞれの良さを発揮してグループに還元していくという形は、彼らのエネルギーを最大限に引き出してくれている。それぞれのチームが100%を発揮してそれが合わされば、100%以上のエネルギーになる。SEVENTEENはそのシナジーを大切にしたグループなのだ。このドキュメンタリーからは、そんな彼らの手抜きのない姿が映し出されている。

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