乃木坂46×欅坂46×日向坂46、冠番組リモート収録の魅力は? 離れているからこそ近づく心の距離とリアルな姿
乃木坂46、欅坂46、日向坂46からなる3坂道の冠番組『乃木坂工事中』、『欅って、書けない?』、『日向坂で会いましょう』(テレビ東京)がそれぞれリモート収録分のオンエアに入った。
新型コロナウイルスの感染拡大防止を目的としたリモート収録は、MCが番組制作を手がける株式会社ケイマックスから自宅にいる各メンバーへ同時に中継を繋げる形で実現。もちろん、このような収録方法は今回が初めてであり、各番組にて新たな動きや変化が表れ始めている。
坂道グループは、AKB48グループと比べて、自宅からのSHOWROOM生配信をほとんどしてこなかった。外出自粛に伴ったリモート収録が、ファンにとっては嬉しい自宅公開となっている。中でも大胆に部屋が映し出されたのが、欅坂46。抜けのベッドの上のクマのぬいぐるみ、愛犬のポムと「アイドルとしては100点の部屋」とMCの土田晃之、澤部佑(ハライチ)に言わしめた小池美波を始め、美容に気を遣う守屋茜は部屋のデッドスペースに追いやられたマイナスイオンを出すバンブーとヨガマットが露わになった。
自宅からの自撮り映像で構成された新曲「世界中の隣人よ」MVが話題となっている乃木坂46。番組内では、高山一実の一張羅のパジャマ、星野みなみのゴミ箱、秋元真夏のドライフラワーなどが紹介され、松村沙友理が荷物の受け取りで画面からいなくなるというのは、リモート収録ならではのユニークなハプニングだった。さらに、管理人から長時間の置き配を注意されるという今時のあるあるも発生し、メンバーをより身近に感じられたファンも多かったことだろう。