『Nizi Project』Part 2始動、1話&2話を振り返る J.Y. Park「デビューできる実力を持っているかどうかを判断」
第2話のトップバッターを務めたのは、最終順位が最下位だったアヤカ。「選んでくださったことに恥じないように頑張りたい」と誓ったように、彼女は成長した姿をJ.Y. Park氏に見せることができた。しかし、J.Y. Park氏が突きつけたのは「可能性とスター性だけで合格させることはできない」という現実。アヤカはこれまで以上の努力が必要になりそうだ。
練習生の中で一番年下にもかかわらず、圧倒的な歌唱力を持つ日米ハーフのニナは、繊細さが必要となる高難易度のチャーリー・プース「Attention」に挑戦。練習期間には、家族を恋しがりながらも努力を重ねた。彼女の歌声にJ.Y. Park氏は「14歳なのにここまでのレベルというのは本当に有り得ないこと」と評価しつつ、歌う時に大事なポイントを見逃していたと厳しい評価を下す。「曲の雰囲気、特徴を最大限活かすことを考えて歌うことが成長のポイント」という次回に向けたアドバイスを、ニナは真摯に受け止めた。
J.Y. Park「Who’s your mama?」を披露したリクは、曲の雰囲気に悩みながらも努力を継続。そんな彼女のパフォーマンスには、大きな拍手が巻き起こった。J.Y. Park氏はしばらく余韻に浸り、「僕が期待できる最高のレベル」「激しいダンスをしているのに音程も発声も安定していました」とリクの努力を賛美。見事ひとつめのキューブを獲得したリクは、満面の笑みで評価を喜んだ。笑顔を絶やさない日韓ハーフのユナは、JYP練習生として慣れ親しんだ施設でmiss Aの「I don’t need a man」を練習。しかし、緊張感に弱いユナは本番で上手く声が出せなかった。J.Y. Park氏はそこを見抜き、「歌声がずっと自分の思い通りに出ていない」と指摘。ユナは実力の部分で残念な結果となってしまった。
Part1で最終順位3位を獲得したマヤは、J.Y. Park氏が演技力のある彼女の雰囲気にピッタリだというmiss A「Touch」を披露。脱落だけはどうしても避けたいマヤは、筋トレや有酸素運動で基礎的な力をつけてきた。J.Y. Park氏は「今日も演技力のおかげで足りないところが全部見えない」とマヤの長所を再度評価。ダンスに必要な運動を欠かさなかったマヤの努力を讃え、J.Y. Park氏は「A+を与えたい」とキューブを授与した。
『Nizi Project』第3話は、5月8日配信予定。引き続き、一回目の個人レベルテストの模様が放送される。