『Nizi Project』第8話、ミイヒが3つ目のキューブ獲得 J.Y. Park「自分の魅力を最大限に表現できる術を知らなければ」
3月13日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』のHuluでのオーディション番組の8話が配信された。
韓国での本格トレーニングに参加するため、ダンス、ボーカルテストに続き、スター性評価に挑んでいる26名のスター候補生。第8話では、最初にJYP練習生のリマが、独学で勉強したドラムの腕前を披露した。「かっこいい自分を見せたい」という言葉の通り、気合いの入ったパフォーマンスに驚くJ.Y. Park氏。「テクニックは未熟」としながらも、「映画の主人公みたいでした」と評価。そして、「視聴者たちがこのパフォーマンスを見たら、その容姿でドラムを叩いている姿にビックリすると思います」と映像映えするリマの特技を認め、キューブを渡した。ヒナはGOT7「A」のMVをモチーフに、7人の女の子から好意を寄せられる男の子をJ.Y. Park氏に見立てて1人芝居を展開。大人しい後輩女子や知的な女性など、それぞれに魅力ある登場人物を演じ、最後は「世界で一番好きなのは、歌って踊っている自分です」と締めくくった。
JYP練習生でこれまでJ.Y. Park氏から高評価を受けているミイヒは、部活動で行なっていたバトンでパフォーマンス。自身が持つダンスの技術、表現力共に活かしたステージにJ.Y. Park氏は何故か考え込む。すると、「芸能人は自分の魅力を最大限に表現できる術を知らなければいけません」と持論を述べる。その上で、「ミイヒの魅力を完璧に見せてくれたパフォーマンスでした」と3つ目のキューブを授けた。その後も参加者たちが魅力あるパフォーマンスを続ける中、J.Y. Park氏から注目を受けているニナがラジオ番組を繰り広げる。ニナは台本を作って喋るだけではなく、なんとラジオで流れるBGMとテーマ曲を自身で作曲したという。J.Y. Park氏は「曲において一番大事なのは“意図”」とし、オープニングはオープニング、BGMはBGMの役割を果たしているニナオリジナルの楽曲を褒めた。また、ラジオ番組という企画力についても賞賛。J.Y. Park氏からキューブを渡されたニナは微かに涙を流した。
全員のパフォーマンスが終わると、追加キューブ獲得者を決めるために席をはずすJ.Y. Park氏。ダンス、ボーカルキューブ未獲得の参加者たちは、それぞれに神妙な面持ちで評価を待つ。会議の結果、追加キューブを獲得できるのはわずか4名に決定。前回踊りながら得意料理を披露したキョウカや、チアリーディングで自身の魅力を発揮したアカリの他に、モエノとマコがキューブをゲットした。
ここまで3つの評価を受けてきた参加者たち。すでに全てのキューブを獲得している人もいれば、残念ながら1つもJ.Y. Park氏からキューブを受け取っていない人も。しかし、次週からはパフォーマンスの向上によっては3つのキューブを追加で受け取れる“SHOWCASE”がスタート。J.Y. Park氏は参加者に「残りの時間で最善を尽くして準備して、“自分はステージに立った時こういう人です”というのを僕に見せてください」と告げた。
次回『Nizi Project』第9話は、3月20日22時から配信開始される予定だ。