『Nizi Project』第9話、SHOWCASE審査にTWICE モモ&サナ登場 マユカが3つのキューブを一気に獲得
3月20日、韓国の芸能事務所JYPエンターテインメントとソニー・ミュージックエンタテインメント、ソニー・ミュージックレーベルズによるガールズグループオーディションプロジェクト『Nizi Project』のHuluでのオーディション番組の9話が配信された。
韓国での本格トレーニングに参加するため、ダンス・ボーカル・スター性を表すキューブ獲得に励んでいる地区予選突破の26名。3つのテストを終え、今回からは最終ミッションの“SHOWCASE”が始まった。オーディションの起案者であるJ.Y. Park氏が「ガールズグループとしてステージに立ったときの姿を確認するステージ」と語るミッションに向けて、26名は48時間以内に指定された楽曲でグループ毎に練習。披露したステージよって韓国に行く最終メンバーが決定する。
SHOWCASE開始の直前まで練習を続ける26人の前に、今回の特別審査員であるTWICEのモモとサナが登場。感動のあまり言葉を失う参加者に対し、サナは「練習期間が結構短かったと聞いたんですけど、たくさん苦労しましたよね」とねぎらいの言葉をかけた。参加者と一緒に「ファイティン」と声を合わせ、サナとモモはJ.Y. Park氏のいるスタジオに移動。緊張する二人にJ.Y. Park氏が「こういうのを見ると、昔のことを思い出して緊張する?」と問いかけると、モモは「さっきも控え室に行ってきたんですが私たちの方が緊張しました」と答えた。
最初にステージを披露するのは、スズ・リオ・モモカ・ヒナ・メイのグループ。J.Y. Park氏からWonder Girlsの「Be My Baby」という聞き馴染みのない楽曲を指定されたメンバーは、ダンスが得意なリオを中心に練習を重ねた。その成果もあり、リオが歌詞を間違える場面もあったが、全員が振り付けを間違えることなくステージは終了。その場ですぐに会議が行われ、メンバーに評価が伝えられた。まずはサナとモモの目に留まったというスズ。モモはスズの自信のなさを最初に見抜いたが、「自分のパートのときは誰よりも一番輝いていたなと思いました」と語る。対して、J.Y. Park氏は最も良かったメンバーとして、モモカの名前を挙げる。その理由として「目の前にいる男性の心を奪おうというそんな感情を動作で表したのは唯一モモカさん」と語り、まだ獲得していなかったスター性のキューブを渡した。
2組目はマコ・アヤカ・アカリ・キョウカ・モエノのグループ。2PMの「Again & Again」を指定された彼女たちも、最初のグループと同様に誰も曲を聞いたことがなかったため苦労したという。男性的でパワフルな動作が多い難易度の高い楽曲。心が折れそうになりながらも、マコがリーダーとしてチームを引っ張り、ステージを完成させた。ダンスレベルの高いステージにサナとモモも絶賛。二人とも「表情が魅力的」とアヤカの名前を挙げ、マコに関しては「ダンスが上手すぎる」と驚きの反応を示した。J.Y. Park氏もチームワークの良さを評価。しかし、これまで高評価だったマコに対して「体に力が入り過ぎているから、動作がとても硬くて小さくなります」と厳しい評価を与えた。