SixTONES ジェシー×松村北斗の“ほくじぇ”コンビに感じる、パフォーマンスにおけるバランスと確固たる信頼関係

 様々な曲でクールなパフォーマンスを見せてくれる2人だが、マイクを置いたところでは少々ウェットな関係であるのも“ほくじぇ”の魅力だろう。とりわけ、松村のジェシーに対する愛情はファンからも「重い」と言われているほど。松村はどちらかというと引っ込み思案なタイプだが、ジェシーによって変わっていったという。『RIDE ON TIME』(フジテレビ系)でも、松村は「やりたいことを周りに何と言われようが言えるようになったのは、ジェシーのおかげ」、「ジェシーが、やりたいなら言わなきゃ(と言ってくれてた)」と話していた。2020年2月8日の『シブヤノオト』(NHK総合)に出演した際にも、A.B.C-Z・河合郁人によるメンバー紹介ボードの松村の欄には「ジェシーへの異常な愛」というワードが並んでいたり、様々な雑誌でジェシーへの感謝の気持ちを述べていたり、松村がジェシーへ特別な思い入れを持っていることは間違いにない。

 一方のジェシーも、そんな松村を無条件に受け入れている節がある。昔から雑誌で2人ペアになった時は、松村を甘やかしているようなコメントが多々見られ、「最近楽しそうだよね」とコメントして楽しそうにじゃれ合っていた。ジェシーが1つ年下ではあるが、松村を可愛らしく思っていることが伝わってくる。2人の“多くは語らずとも、お互いの間に確固たる信頼関係がある”といった様子に、絆を感じて沸かずにはいられない。

 SixTONESとしてのデビューというスタートを迎えて以降も、どこか繊細な雰囲気を持つ松村と、底抜けに明るいムードメーカーであるジェシーという正反対のコンビは健在だ。度々発揮される“ほくじぇ”っぷりを見逃さないよう、この先もSixTONESの活動に刮目していきたい。

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