ももいろクローバーZは“笑顔”を届け続ける 慈善活動から伝わるアイドルとしての信念

 ももいろクローバーZが、日本赤十字社に500万円の寄付をしたと公式サイトにて報告した。

ももいろクローバーZ『MomocloMania2019 -ROAD TO 2020- 史上最大のプレ開会式』

 これは、4月19日にYouTubeで生配信を行った「掟破りの家にいろ!!SP 俺たちのももクリ2018 2日目」にて、無料送金アプリ「pring」を通じてファンから集まった募金総額、約379万円から決済費用を除いた金額及び、ももクロからの寄付を合わせた額。新型コロナ対策で奮闘している医療従事者への活動や、不足している医療物資の購入などの支援となるための寄付であり、「この活動は引き続き続けていく所存でございます」と表明されている。昨日25日には、「掟破りの家にいろ!!SP 俺たちのMania2018 2日目」が生配信され、この放送でもファンからの多額の募金が集まった。プロデューサーの川上アキラは、自身のTwitter個人アカウントにて、「第3回は児童保育に従事している方を応援出来ないかとも考えてます」と綴っている。

 ももクロの慈善活動は、活動初期から続けられてきたものだ。まだ前身の「ももいろクローバー」だった時代。東日本大震災直後の、2011年3月27日にアイドルイベントの聖地である秋葉原ishimaru SOFT本店閉店イベントでは、ライブとともにメンバーが直接生写真をチャリティ販売し、売上の約218万円を全額東日本大震災被災地への義援金として寄付している。ちなみに、同年リリースのアルバム『バトル アンド ロマンス』のボーナストラックとして収録された「ももクロのニッポン万歳!」の東北パートは〈どうか あきらめず/希望をその胸に〉で締めくくられる。

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