NCT、マーク含む“7DREAM”復活にファンが沸いた背景 『Reload』以降への期待も

 7DREAM will be back!!

NCT DREAM『Reload』

 10代限定のグループとして『Chewing Gum』でデビューしたNCT DREAMは、メンバーが成人を迎えると卒業するという制度がある。この制度によってグループのリーダーとして支柱的存在であったマークは、2ndミニアルバム『We Go Up』、デジタルシングル「Candle Light」を最後に、NCT DREAMを卒業した。

 冒頭の7DREAMとは、マークを含めデビュー時のメンバー7人を指した呼び名だ。その7DREAMが、この度復活することが所属事務所のSMエンターテインメントから発表された。プレスリリースによれば、以下の制度変更が決定されている。

・4月29日にアルバム『Reload』を発売
・NCT DREAMの卒業制度の廃止
・マークのDREAMへの復帰
・ロンジュン、ジェノ、ジェミン、チョンロ、チソンはそれぞれの活動方向に応じて今後新たにリリースのあるNCT各チームにも参加する
・マークを含めた7人でNCT Uの形での活動を行う

 上記の「NCT Uの形での活動を行う」という部分で解釈が分かれているが、ともかく7DREAMとして7人での継続的な活動が行われることがはっきりとした。

 そもそもNCT DREAM、ひいては7DREAMとはどのようなグループだったのか、まずは振り返ってみたい。

 先述のようにNCT DREAMは、NCT UやNCT 127を擁するNCTプロジェクトの一部で、10代限定のグループとしてデビューした。広義のVaporwaveを意識した極彩色のMV、当時14歳のチソンをはじめとした圧倒的な若いエナジー、NCT印のハイレベルなダンスと楽曲、ホバーボードを使ったパフォーマンスなど、あらゆる衝撃を残した。

NCT DREAM 엔시티 드림 ‘Chewing Gum’ MV

 NCTはこれまで、U、127ともに“ネオ・カルチャー・テクノロジー”の標榜通り、新時代のクリエイティブを見せてきており、K-POPカルチャーに多大な影響を与えた。他方でNCT DREAMは、日本の“kawaii”カルチャーが世界で変遷を遂げて新たな価値観として定着していったように、若さゆえのフレッシュさやキュートさをアップデートしたグループとも言えるかもしれない。さらにメンバーが10代だけで構成されていることにより、楽曲やグループとしての世界観やストーリーが、メンバーそれぞれが持つ現実とクロスオーバーしていくアイドルならではの魅力も、一層厚みを増す。

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