宮本佳林、6月でJuice=Juiceを卒業へ 参加楽曲は全部で何曲?
<2016年(Juice=Juice4年目/17~18歳)※6曲>
・「Next is you!」/NEXT YOU
・「カラダだけが大人になったんじゃない」
・「大人の事情」/ NEXT YOU[配信シングル]
・「Dream Road~心が躍り出してる~」
・「KEEP ON 上昇志向!!」
・「明日やろうはバカやろう」
2月、グループ主演のテレビドラマ『武道館』(フジテレビ系)放送開始。Juice=Juiceは架空のアイドルグループNEXT YOUを演じる。NEXT YOU名義の楽曲も2曲作られた。
前年から引き続き行われていた220公演ツアーは、この年の10月に完走。11月にはグループ初の日本武道館ワンマン公演が実現した。この2016年のリリース音源は、両A面シングル1、配信シングル1、トリプルA面シングル1の計6曲。
<2017年(Juice=Juice5年目/18~19歳)※5曲(バージョン違い1曲)>
・「地団駄ダンス」
・「Feel!感じるよ」
・「Goal ~明日はあっちだよ~」[配信シングル]
・「如雨露」[配信シングル]
・「Fiesta! Fiesta!」[配信シングル]
・「Wonderful World (English Ver.)」[配信シングル]
4月リリースのシングル曲「地団駄ダンス」はコミカルなテイストで新境地を見せた。
6月、ハロプロの大幅な新体制移行が発表。Juice=Juiceには梁川奈々美(カントリー・ガールズ)、段原瑠々(ハロプロ研修生)が新メンバーとして加入。それまでずっと5人でやってきたJ=Jに大きな変化が訪れた。
また、7月には宮本が機能性発声障害で声を出す仕事を1カ月間休養するというアクシデントがあった。
6月リリースの配信シングル「如雨露」までが5人時代の楽曲で、7人での最初のオリジナル楽曲は8月に配信リリースの「Fiesta! Fiesta!」となった。
9月および12月には初のワールドツアーを開催。メキシコ、イギリス、フランスなど世界各地10箇所でライブを行った。
<2018年(Juice=Juice6年目/19~20歳)※16曲(バージョン違い4曲)>
・「SEXY SEXY」
・「泣いていいよ」
・「Vivid Midnight」
・「Never Never Surrender」[アルバム]
・「如雨露 (Album Version)」[アルバム]
・「TOKYOグライダー」[アルバム]
・「シンクロ。」[アルバム]
・「あばれてっか?! ハヴアグッタイ」[アルバム]
・「素直に甘えて」[アルバム]
・「Goal~明日はあっちだよ~ (Album Version)」[アルバム]
・「銀色のテレパシー」[アルバム]
・「この世界は捨てたもんじゃない」[アルバム]
・「禁断少女」[アルバム]
・「Wonderful World (2018 English Ver.)」[アルバム]
・「みんな少年だった」/堀内孝雄
・「YEAH YEAH YEAH」/ハロプロ・オールスターズ
・「憧れのStress-free」/ハロプロ・オールスターズ
・「花、闌の時 」/ハロプロ・オールスターズ
・「ハロー! ヒストリー」/ハロプロ・オールスターズ[c/w]
・「YEAH YEAH YEAH」 (Juice=Juice Ver.)[c/w]
前年の梁川・段原に続き、6月には稲場愛香(ex.カントリー・ガールズ)が新メンバーとして加入。8人グループとなる。
この年はトリプルA面シングルを1作リリース。また、2015年以来となる2ndアルバム『Juice=Juice#2 -¡Una más!-』もリリースされた。それまでライブのみの披露だった楽曲もこのタイミングで初音源化。特に「銀色のテレパシー」は宮本のパートが比較的多めの名曲。そしてアルバム新曲の「禁断少女」は8人時代の最高傑作楽曲、とここに断言させてもらおう。
8月発売の堀内孝雄のシングル曲「みんな少年だった」では、同じ系列事務所のよしみなのか、ハロプロメンバーから宮本を含む譜久村聖、小田さくら(以上モーニング娘。'18)、和田彩花、上國料萌衣(以上アンジュルム)、宮崎由加、植村あかり(以上Juice=Juice)の7名がコーラスで参加。MVのイメージシーンにも出演している。
9月にはハロプロ20周年を記念して、ハロプロメンバー全員参加のハロプロ・オールスターズ名義でのトリプルA面シングルがリリース。「YEAH YEAH YEAH」は各グループの単独歌唱バージョンがc/w収録されており、Juice=Juiceバージョンもある。
<2019年(Juice=Juice7年目/20~21歳)※14曲(バージョン違い1曲)>
・「希望の惑星」/オールキャスト[DVD付属CD]
・「生きとし生けるもの全て」/ルナ、ソーマ(稲場愛香、宮本佳林)[DVD付属CD]
・「運命」/ルナ、ソーマ(稲場愛香、宮本佳林)[DVD付属CD]
・「タイムリピート」/ルナ、ソーマ(稲場愛香、宮本佳林)[DVD付属CD]
・「夢を見ているよう」/ジン、エイジ、マドカ(金澤朋子、高木紗友希、梁川奈々美) / セリフ:ルナ、ソーマ (稲場愛香、宮本佳林)[DVD付属CD]
・「君と僕は」/ソーマ(宮本佳林) / セリフ:ルナ (稲場愛香)[DVD付属CD]
・「明日を生きる」/オールキャスト[DVD付属CD]
・「永遠に君を想う」/オールキャスト[DVD付属CD]
・「微炭酸」
・「ポツリと」
・「Good bye & Good luck!」
・「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」
・「25歳永遠説」
・「どうして僕らにはやる気がないのか」/宮本佳林(Juice=Juice)[配信シングル]
・「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの? (New Vocal Ver.)」[c/w]
前年9月にJuice=Juice主演舞台『演劇女子部「タイムリピート ~永遠に君を想う~」』が上演されている。この舞台では会場物販のミニアルバムCDはなく、1月発売のDVD付属のサントラCDのみで劇中曲が音源化されている。全12曲中、「ヨーソロー」「まるで」「クルー」「ネオクリスタル」の4曲を除いた8曲が宮本参加曲だ。「夢を見ているよう」では宮本はセリフのみ参加で歌唱はしていないのだが、一応リストに含めておく。
この年の3月11日には梁川奈々美、6月17日には宮崎由加がグループを卒業した。特に宮崎はJuice=Juiceのオリジナルメンバーであり、J=Jの歴史に大きな句読点をうつ卒業だった。
入れ替わるかのように、6月14日には工藤由愛(ハロプロ研修生北海道)と松永里愛(ハロプロ研修生)の2人が加入。現在の8人体制になる。
6月発売のシングル曲「「ひとりで生きられそう」って それってねえ、褒めているの?」はハロプロファンの枠を超えてヒット。宮本はイントロの歌い出しという重要なパートを担当し、見事に成果を上げている。10月にはパート割を一新した同曲のNew Vocal Ver.を収録の通常盤Cが追加発売されるという異例の措置が取られた。年末のハロプロ楽曲大賞2019でも第1位を獲得し、J=Jにとって3回目の大賞受賞となった。
10月には『宮本佳林 LIVE TOUR ~Karing~』が東名阪で開催。ハロプロ現役メンバーがグループに在籍しつつソロライブツアーを行うという珍しい試みだった。このライブでは新曲として「氷点下」「タメライ」「駐車場ソング」「若者ブランド」「少女K」「どうして僕らにはやる気がないのか」「落ちこぼれのガラクタだって」という7曲が披露。このうち「どうして僕らにはやる気がないのか」は10月に配信リリースされた。