宮本佳林、6月でJuice=Juiceを卒業へ 参加楽曲は全部で何曲?

 Juice=Juiceのメンバーである宮本佳林が、今年6月でグループおよびハロー!プロジェクトから卒業することが先日発表された。卒業公演は、6月3日の東京ガーデンシアターでの『Juice=Juice CONCERT TOUR 2020 ~ポップ・ジュース・ジャーニー~ FINAL 宮本佳林卒業スペシャル』が予定されている。

Juice=Juice『ポップミュージック/好きって言ってよ』(初回生産限定盤A)

 2008年11月にハロプロエッグに加入して研修生としてのキャリアをスタートさせた宮本。2013年にはJuice=Juiceが結成され、同グループのエースメンバーとしてこれまで活動してきた。その約11年半の活動期間中で、レコーディングに参加してきた楽曲が全部で何曲あるのか、本記事で検証しつつ活動自体も駆け足で振り返っていく。

 数え方としては、Juice=Juice名義でリリースされたCDシングル・アルバム収録曲がまずあり、これを本カウントとする。バージョン違いの曲は別でカウントする。以下リスト中、特に表記がない場合はJuice=Juice名義曲。シングルのカップリング曲(近年では「Additional Track」と表記されている曲)は[c/w]、アルバム収録曲は[アルバム]と末尾に記した。

 リストは1年ごとにまとめて、各年での宮本のキャリア年数および年齢も併記した。宮本は12月1日生まれで、数え年で表記すると実際の印象とズレるので(たとえば2008年1月~11月の11カ月間が9歳で12月の1カ月間だけ10歳)、年齢は○~○歳と表記した。

<2008年(ハロプロエッグ1年目/9~10歳)>

楽曲無し

<2009年(ハロプロエッグ2年目/10~11歳)※2曲>

・「てんとう虫のサンバ」 /新ミニモニ。[アルバム]
・「ペン ペン 兄弟 」/ 新ミニモニ。[アルバム]

 2009年夏、かつてあったハロプロのユニットがメンバーを一新しグループ名も多少変更して、企画カバーアルバム『チャンプル①~ハッピーマリッジソングカバー集~』に参加。タンポポ#、プッチモニV、ZYX-α、続・美勇伝などだ。そのなかのひとつとして新ミニモニ。もあり、メンバーは福田花音(当時スマイレージ)、リンリン(モーニング娘。)、そして当時ハロプロエッグだった竹内朱莉(後にスマイレージ→アンジュルム)とともに、宮本もメンバーに選ばれた。チェリッシュのカバー曲である「てんとう虫のサンバ」はそのアルバムに収録されており、宮本の初レコーディング曲ということになる。

 それら新ユニットは、同年12月発売のオムニバスアルバム『プッチベスト10』にてオリジナル楽曲を収録。新ミニモニ。の新曲は「ペン ペン 兄弟」だった。

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