香取慎吾、『薔薇のない花屋』の雫・八木優希と感動の再会果たす「またお芝居でご一緒できるように僕も頑張らないと」

 香取慎吾が2月1日放送のバラエティ特番「土曜プレミアム『初対面トークショー!! 内村カレンの相席どうですか』」(フジテレビ系)に出演した。

 この番組は、内村光良がMC、滝沢カレンがリーダーを務める、芸能人が「今、会いたい!」と熱望する人との出会い=相席をプロデュースし、新しい出会いから交友関係を広げていく番組。香取の相席ゲストには、フワちゃん、ぺこぱ、ミルクボーイ、八木優希、伊藤淳史が登場した。

 香取と八木は、2008年放送のドラマ『薔薇のない花屋』(フジテレビ系)にて共演。血の繋がらない親子の絆を描くドラマで、2人は親子のような間柄を演じていた。香取と八木は10年ぶりに再会。香取の姿を見るや否や涙を流す八木に、香取は「雫! 大きくなった」と役名で呼びかける。涙が止まらない八木を香取が抱きしめ、「会えたね」とささやいた。

 八木は雫として毎年香取に手紙を送っていた。「『父ちゃんへ』という手紙がドラマの中でもあるんですよ。それを未だに『父ちゃんへ』って、この間は『父ちゃんへ 雫は大学生になりました』って、えー! って思って」と香取は八木との手紙のやり取りを明かした。

 八木は香取から送られてきた手紙を持参。スポンジ・ボブのシールが貼られた手紙に香取は恥ずかしそうに「いいよ! そんなの!」と声を上げる。2015年に送られたその手紙の最後には、「また一緒にお仕事出来る日を楽しみにしています」と綴られていた。

 今回八木は「父ちゃんへ」から始まる手紙を新たにしたため香取の前で音読した。そこには大学に通う中で将来に悩み、それでも「もう一度父ちゃんとお仕事したい」という思いから女優の道を続けてきたこと、「いつかは自分の力でお仕事をもらって、父ちゃんと共演がしたい」と記されていた。八木の思いを聞いて、香取は「今日会えて嬉しいですけど、僕もいつの日か、またお芝居でご一緒できるように、僕も頑張らないとなと思いますね。嬉しいですよ」と清々しい顔で初心を思い出しているようだった。

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