Sexy Zone、「極東DANCE」から感じる“ジャニーズらしさ”とは? 作品に詰め込まれたエンターテインメントの世界
同曲のMVやメンバーソロティザーを見てみると、伝統的な日本の文化にSF要素が取り入れられているのがわかる。どこか着物を連想させる衣装、刀などの小物、忍者、殺陣や歌舞伎、能を連想させるダンス……と、和の要素が盛り込まれている一方で、背景にはネオンや高層ビル群、サイバーな衣装を着たスポーツ選手など、近未来的な要素も多分に盛り込まれているのである。実際、メンバーの中島健人も「和洋そして未来のエッセンスを織りまぜたような作りになっている」と語っている。
さらに2020年東京オリンピックを意識したような演出も加わっているとあり、跳躍器具や卓球選手、新体操選手まで登場する。ファンはジャニーズの舞台を「トンチキ」と表現することがあるが、まさにその世界がMVの中に広がっている。
31日放送の『ミュージックステーション』では、この独特な世界観をどう表現してパフォーマンスするのだろうか。Sexy Zoneにはぜひ、この素晴らしきジャニーズワールドをお茶の間にも届けてもらいたい。