嵐、“神風”のごとく加速を続けた一年に 活動休止発表から現在までを振り返る

 令和元年。嵐と嵐ファンにとってまさに怒涛の一年が終わろうとしている。1月26日、 “嵐活動休止”のニュースは大きな衝撃となって日本全土を駆け巡った。大きな驚きと悲しみと共に幕を開けた2019年。しかしそこからの嵐の勢いたるやまさに“神風”のごとく加速を続け、日本を代表する国民的アイドルに相応しい活躍ぶりであった。本稿では嵐激動の一年を振り返ってみたい。

 昨年11月にスタートしたデビュー20周年を記念する5大ドームツアー『ARASHI Anniversary Tour 5×20』は前人未到の全50公演でアーティスト史上最多の237万5000人を動員し、12月25日の東京ドームで無事“オーラス”を迎えた。

 2019年、嵐が最初に金字塔を打ち立てたのは20周年を記念したベストアルバムだった。6月26日に発売された『5×20 All the BEST!! 1999-2019』は累計売上枚数が200万枚を突破し、ダブルミリオンを達成した。10周年を記念したベストアルバム『All the BEST! 1999-2009』が成し遂げた自身のアルバム最多売上記録を、この20周年ベストアルバムは発売後わずか2カ月で塗り替えた。続いて9月11日には日本テレビ系ラグビー2019 イメージソングとして「BRAVE」をリリース、さらに10月16日にはビデオクリップ集『5×20 All the BEST!! CLIPS 1999-2019』を続けざまにリリースし、ファンを喜ばせた。特に『5×20 All the BEST!! 1999-2019』は予約開始時にアクセスが集中し、一部のサーバーが一時的にダウン・今さらながらに嵐人気の凄さを見せつける結果となった。

 加えて先にジャニーズJr.が配信をスタートしていたYouTubeに加えてInstagram、Twitter、Facebook、TikTok、WeiboなどSNSでも公式アカウントを開設するとともに、11月3日にはサブスクを解禁。これまでに発売した全シングル表題64曲と初のデジタルシングル「Turning Up」を含めた全65曲をダウンロードおよびサブスクリプションサービスで配信がスタートした。これまでCDのみでの発売であった嵐の楽曲の数々が世界各国の人たちに届けられることになった。嵐の曲を届けられる人が多くなったということは即ち、それをきっかけに嵐に興味を持つ人が増えていく、ということに繋がっている。

ARASHI – Turning Up [Official Music Video]

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