乃木坂46 堀未央奈と北野日奈子が守ってきた2期生としての誇り お互いを支え合う“堀北コンビ”の絆

 乃木坂46の旅番組『#乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!』(AbemaTV)が、12月14日、15日に放送される。前回の齋藤飛鳥と星野みなみのスペインに続く、堀未央奈と北野日奈子によるニューカレドニアの旅だ。12月8日の先行放送では、堀が「諦めちゃだめだよね、私たち」と涙を堪え、本音を吐露する場面もあった。

乃木坂46『夜明けまで強がらなくてもいい』(Type-D)

 堀と北野は2期生で23歳の同い年。ファンからは“堀北コンビ”と呼ばれる仲良しペアだ。堀は7thシングル曲「バレッタ」で2期生から一人センターに抜擢され、北野は8thシングル曲「気づいたら片想い」で選抜入り。先立って先輩の輪の中に飛び込んでいった2人は、ライバルでもありながら2期生を引っ張っていく同志として固い絆が生まれていく。

 『真夏の全国ツアー 2015』のオープニングで流れた堀と北野を軸としたドキュメンタリー映像では、センターのプレッシャーに苦悩する堀が髪を切り素の自分に生まれ変わる様子、12thシングル曲「太陽ノック」で選抜メンバーとなった新内眞衣と入れ替わるように堀がアンダーメンバーとして活動し、堀の中には悔しさが、対して北野にはアンダーとしてのプライドが存在していたことが明かされている。

 堀が単独センターを務めたアンダー曲「別れ際、もっと好きになる」、中元日芽香と一緒にWセンターとなった「嫉妬の権利」と、どちらの楽曲も堀の隣のポジションは北野だった。1期生のみで構成された13thシングル曲「今、話したい誰かがいる」を経て、14thシングル曲「ハルジオンが咲く頃」からは堀が選抜に復帰。やがて、掘はフロントの常連メンバーとなるわけだが、2人でアンダーとして活動した2作は掘と北野にとってかけがえのない期間となった。

 2人の仲の良さと信頼しあう絆は、今も熱い。昨年11月に『のぎおび⊿』で堀、北野と配信が続く際には、「未央奈は乃木坂の2期生として、色んなものと戦いながら道を切り開いてくれたメンバー」と語り、「そのあとに続く私は、何が出来るだろうなぁと思った時に……未央奈に来る風から守り続けたいと思います。何があろうと絶対に未央奈も、2期生のことも守っていきたい」と誓っていた(参考:乃木坂46北野日奈子、大好きな“お姉ちゃん”白石麻衣・衛藤美彩には写真集の大胆ショットを見られたくない? 「パパとママに見せるよりドキドキする!」)。

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