草なぎ剛×ユースケ・サンタマリア『なぎスケ!』でコンビ復活 “ゆるさ”の中にある誰もが憧れるような絆
また、その魅力を引き出していたのは、他ならぬユースケ・サンタマリア。放送時、草なぎは収録に入るまで内容を知らされず、台本も見たことがなかったと明かしていることから、(参照:livedoor NEWS)ふたりの相性の良さそのものが番組の原動力になっていたことが伺える。
ユースケ・サンタマリアが“ぶっちゃけ&いい加減な大人キャラ“を出せたのは、草なぎの温和な人柄への信頼があってこそ。逆に、草なぎがピンチのときには、ユースケ・サンタマリアが明るくそっと大人の対応を見せたこともあった。
草なぎが、稲垣吾郎、香取慎吾と毎月1回生放送している『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)が始まるや、すぐに第1回ホンネトークにゲスト出演。その変わらぬ友情にファンは熱い気持ちになったものだ。ふわふわとしているようで、芯の部分でお互いに真面目に向き合っている。そんな誰もが憧れるような絆が、“なぎスケ“にはあるのだ。
そんなコンビが1年9カ月ぶりにレギュラーで帰ってくる。しかも、今度はネットだ。予告動画を見ると、より一層自由度が増している様子。なぎスケの魅力は「やっぱり“ゆるさ”」と草なぎもコメントしているように、きっとふたりのゆるいやりとりが窮屈な日常に風穴を開けてくれることだろう。「『ぷっ』すまに、エンデイングはないんだよ」と最終回で、ファンの総意を代弁した江頭2:50にも、ぜひまた乱入して『なぎスケ!』を盛り上げていただきたいものだ。
(文=佐藤結衣)