JBアナザーズ、個性あふれるメンバーによるパワフルなパフォーマンス 渋谷O-EAST公演レポ

JBアナザーズ渋谷O-EAST公演レポ

 『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』からメンバーを選出、結成されたジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ(以下、JBアナザーズ)が、『ALL JBA 2019 AUTUMN TOUR』を開催中だ。チームシニア、チームユース、チームカデット、ミッドウェスト、そして4期生から構成され、今年で結成4年目を迎える彼ら。ダンスボーカルグループとしての活動に加え、それぞれのメンバーが舞台や映画、モデルなどとして活躍、さらに今年3月にはグループ主演のドラマ『イミテーションラブ』(テレビ東京系)もオンエアされるなど、様々な分野で個性や才能を発揮している。今回は、10月16日・渋谷O-EAST公演の模様をレポートする。

 この日はオープニングアクトにぜんりょく☀ボーイズが登場。早くも会場に熱気溢れる中、JBアナザーズのステージへ。1曲目「Fallen Dreams」から大人数ならではの迫力あるパフォーマンスで魅了。続く「SHINKAI」では観客との掛け合いも見せながら、会場を盛り上げていく。キラキラした雰囲気が魅力的な「Dreaming day」、「MEMORY」は、ミッドウェストと4期生のフレッシュな面々が披露。一方で黒い衣装からはどこか落ち着いた大人っぽさも感じられた。そして、混合チームで披露したバラード「Blue Night」で会場の空気をガラリと変える。ライブ前半にはグループの様々な表情がぎゅっと凝縮されているようだった。

 メンバーたちが“アイドルオタク”に扮した寸劇を挟み、『イミテーションラブ』挿入歌「oneself」へ。同ドラマは学園を舞台にアイドルチームとホストチームに分かれ、卒業祭のステージで勝つために奮闘するというストーリーだった。「oneself」はそのアイドルチームの楽曲で、王道アイドルソングといった曲調。衣装の白いパンツも眩しい。一方、ホストチームの「Time flew」はそれぞれの歌声を聴かせる1曲に。そして客席とコール&レスポンスを楽しみつつ、ロックチューン「Good by me and Hallo」で本編を締めくくった。

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