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米津玄師、嵐、ブルエン、ラストアイドル、Happiness……聴き手の気持ちを高ぶらせる新作

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 『日本テレビ系ラグビー2019』イメージソングとして制作された嵐のニューシングル曲「BRAVE」、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)の主題歌としても話題の米津玄師の新曲「馬と鹿」など、リスナーの気持ちをグッと引き上げてくれる新作を紹介。アーティストが楽曲に込めた強い思いを感じながら、たっぷりと味ってほしい。

米津玄師『馬と鹿』(通常盤)

 TBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』の主題歌として書き下ろされた『馬と鹿』がシングルとしてリリースされる。この楽曲の中心にあるのは、重厚なエレキギターの刻みとしなやかなグルーヴを描き出すボーカル。さらに豊かな低音の成分をたっぷり含んだストリングス、重心低めのベースとキックが加わり、立体的な音像が広がる。メインの旋律を引き立てるコーラスワークとバイオリンの音色、大サビ前の効果的な転調など含め、緻密に構築されたアレンジメントと壮大なスケール感を併せ持った圧倒的な名曲だ。〈誰にも奪えない魂〉を抱えた“僕”の心象風景を軸にした歌詞も素晴らしいが、音楽的な質の高さ、サウンドメイクの斬新さなど、J-POPをさらに推し進めようとする姿勢、そして、その根底にある音楽家としての矜持に胸を打たれる。

 パワフルなドラムのフィル、ギターリフとともに響き渡る〈We’re gonna rock the world now〉というフレーズ(シンガロング必至!)からはじまる嵐のシングル曲「BRAVE」は、『日本テレビ系ラグビー2019』のイメージソングとして制作されたナンバー。〈One for all〉〈All for one〉などラグビーをイメージさせる言葉を散りばめながら、“仲間と一つになって困難に立ち向かい、栄光を掴もう”と力強くメッセージするパワーソングだ。ファンの感情に寄り添うと同時に、嵐の5人のストーリーを想起させるところがこの曲の最大の魅力だろう。作曲は「I’ll be there」などを手がけたスウェーデン出身のクリエイター・Fredrik “Figge” Bostrom、編曲は「サクラ咲ケ」など数多くの嵐の楽曲に関わっている石塚知生が担当。ヘビィロック、ヒップホップ、ポップスがバランスよく混ざり合った、嵐らしい楽曲に仕上がっている。

BLUE ENCOUNT『バッドパラドックス』(通常盤)

 切れ味鋭いギターカッティング、濃密にしてしなやかなベースライン、骨太なグルーヴを生み出すドラム。初の全国ホールツアーを成功させたBLUE ENCOUNTのニューシングル『バッドパラドックス』の表題曲は、冒頭から思い切り体を揺らしたくなるダンサブルなナンバー。ヘヴィロックを軸にした生々しいバンドサウンドを軸にしながら、現在進行形のダンスミュージックを取り入れることで、新たな方向性を示した楽曲と言えるだろう。田邊駿一(VoGt)が紡ぎ出す言葉も(相変わらず)エモさ抜群。“すべてが曖昧な世界においても、はっきりした生を掴みたい”という思いを感じさせる歌詞は、リスナーの心を強く揺さぶるはずだ。C/Wには椎名林檎の名曲「ギブス」のカバーを収録。ギラつきまくったサウンドと歌が素晴らしい。

BLUE ENCOUNT 『バッドパラドックス』Music Video【日本テレビ系土曜ドラマ「ボイス 110緊急指令室」主題歌】

      

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