東方神起、NCT 127、Red Velvet……様々な豪華コラボも見せた『SMTOWN LIVE』東京公演
魅せる・聴かせる 派生ユニットと豪華すぎるコラボの連続
前半は各グループから派生したユニットやソロのステージも大きな見どころの一つとなった。それぞれの楽曲にスペシャルゲストを迎えたコラボステージに、会場の熱気はますます高まっていく。
今年6月に結成されたセフン、チャンヨルからなるEXO-SCはセフンが白、チャンヨルが黒と、バイカラーのフォーマルな装いで登場。2人が作詞に参加したヒップホップナンバー「What a life」では、ラップユニットならではの縦ノリで会場の一体感を高め、肩の力が抜けた余裕のあるステージングで心地よいムードを生み出した。
SUPER JUNIOR-D&Eは仲良しコンビならではな息ぴったりなステージでオーディエンスをグイグイひっぱり、一気にテンションを上げていく。“Oppaコール”で盛り上がる最高のパーティーチューン「Oppa, Oppa」に続き、「Can You Feel It?」にはセフン、チャンヨルも加わり、お祭り騒ぎ感MAXに! 自分たちのステージではクールにキメていた2人も先輩に負けないテンションでピョンピョン飛び跳ねながら楽しんでいた。
キュヒョンの除隊後、日本で3人揃うのは初となったSUPER JUNIOR-K.R.Y.は「Dorothy」でしっとりと聴かせる。伸びやかなリョウク、ハスキーなイェソン、柔らかなギュヒョンと、3色の音色が美しいハーモニーを奏で、たおやかに揺れる青い光の波を包み込んでいくようだった。
また、ソロのステージではGIRLS’ GENERATIONのダンスクイーン・ヒョヨンが「Punk Right Now」でカリスマ性をいかんなく発揮。力強さとしなやかさを兼ね備えた彼女らしいパフォーマンスで輝いた。
一方、テヨンは幻想的なボーカルで魅せる。DEANフィーチャリングのヒット曲「Starlight」ではジェヒョン(NCT 127)を迎えてのコラボレーションも! 「Four Seasons」「Voice」などを歌い上げ、会場中がその透き通る歌声に酔いしれた。
ユンホ(東方神起)は「Follow」を日本初披露。マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるグローブとスパンコールをあしらったきらびやかなジャケットにオールバックできめ、情熱的なパフォーマンスで会場を掌握した。
続くベクヒョンの「UN Village」では、なんと、マーク(NCT 127)がこのステージのために書き下ろしたオリジナルラップで参戦。 かねてからベクヒョンがマークとのコラボを望んでいた経緯もあり、ファンたちも夢の共演により一層熱い声援を送っていた。
そのほか、BoAの「BUMP BUMP!」にチャンヨル(EXO)がフィーチャリングしたり、ウニョク(SUPER JUNIOR)、ユータ・テヨン・ジェヒョン・へチャン(NCT 127)、ヒョヨン(GIRLS’ GENERATION)、アイリーン・スルギ(Red Velvet)によるダンスパフォーマンスも展開。ヒップホップナンバー「Question - ?」では、マーク、テヨン、ヒョヨン 、チャンヨル、アンバー、ウニョクといった各グループのラッパーが集結。骨太なヒップホップビートにのせて、それぞれのラップでたたみかけ、オーディエンスを沸かせた。