乃木坂46 秋元真夏、キャプテン就任の理由 1.5期生としての加入から現在までの歩みから考察

 乃木坂46の次期キャプテンを秋元真夏が務めることが発表された。

秋元真夏ファースト写真集『真夏の気圧配置」

  現キャプテン桜井玲香の卒業に伴い、9月2日より秋元はキャプテンに就任する。発表となった8月14日の『乃木坂46 真夏の全国ツアー2019』京セラドーム大阪公演の後には、『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)に秋元が生出演。その翌日にはブログにて、ファンに次期キャプテンへの就任を報告した。

 秋元は次期キャプテンに任命された際、「本気ですか?」と聞き返したそうで、「キャプテンを受け継ぐってなったら、同期じゃなく後輩に受け継ぐものかなと思ってたし、しかも玲香より1個歳が上だから、まさかそういう形式があるのかっていうので、びっくりした」と当時の心境を語る。公演前の円陣でプレッシャーからか泣いてしまう秋元に駆け寄って来てくれたのは、生田絵梨花、白石麻衣、高山一実、和田まあや、松村沙友理の1期生。「探りながら納得してもらえる形を早く探して。自分たちの世代だけじゃなく、後に世代が続いているから、その子達でまた新しい乃木坂46を見せられる人にならなくちゃなって」と次の世代と共に新たな乃木坂46を作っていくことを明言した。

 秋元がキャプテンに任命された理由は、その人望にある。グループのために、メンバーのために気を遣い、頭が切れる、責任感の強い秋元。ぶりっ子キャラで出たがりだが、それだけではないことは誰もが認めている。後輩からもいじられっぱなしの秋元は、2015年9月に放送された『NOGIBINGO!5』(日本テレビ系)で、「2期生が入ってきたときは、どうにか場にいやすい環境を作ろうと思ってたんですけど、最近それを忘れかけていたので、いま一度、参加しやすい空気を唯一の1.5期生として作りたいなとは思ってます」と語っていた。

 秋元は、学業専念による休止期間を経て活動を再開したため、1.5期生という立場にもある。後から入ってくるメンバーの心情を理解している秋元は2期生だけでなく、3期生、4期生にも気遣いを見せていた。最近では、4期生の筒井あやめが秋元を「まなちゃん先輩」と呼んでいることが、『ファンタ坂学園と大合唱計画』(AbemaTV)で明らかになっている。

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