HiHi Jetsと美 少年が揃うと倍増する魅力 「おいで、Sunshine!」を楽しむための3つのポイント

 最後に、3つ目のポイントは、サビのキャッチーな振付だ。〈クジラ描く、ブルーの放物線〉という歌詞に合わせて、手でクジラのしっぽを表現したり、〈夏色の恋人〉という歌詞に合わせて、両手でハートを作ったりと、ファンも真似しやすい振りになっている。先述したコンサート会場でも、ステージ上のアイドルとファンがみんなで同じ振付を踊ることで、一体感と盛り上がりが生まれていた。これからコンサートに参加する人は、YouTubeなどで振付を覚えてから行くと、さらにこの曲を楽しむことができるだろう。

 若手ジャニーズJr.の中心的存在として目覚ましい活動を続けるHiHi Jetsと美 少年。それぞれ単体のグループとしても充分に魅力的な彼らだが、合わさるとさらに魅力が倍増する。2グループの“今”を切り取った「おいで、Sunshine!」は、長いジャニーズ史を見た時に、令和元年を代表する楽曲のひとつになるだろう。

(文=みずさき)

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