乃木坂46、新SG選抜フォーメーション分析 遠藤さくらセンターや桜井玲香卒業で激動の期間に?

 また、9月1日に明治神宮野球場で開催される『乃木坂46 真夏の全国ツアー2019』が最後の活動となる桜井は、シングルの発売を待たずにグループを卒業することとなる。新内眞衣がパーソナリティを務める『乃木坂46のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)の7月18日放送回では、新内が自ら事前にインタビューした模様をオンエアするコーナー「新内眞衣のひとりでできるもん」にて、選抜発表直後の桜井の声がオンエアされた。

 新内は、選抜発表後、みんなで楽屋から動けずにみんなで円になり無言でいたこと、泣いているメンバーもいたことを明かし、2時間経ってようやく帰路に着くことができたと明かしている。心が通じ合った新内にだから話せる桜井の言葉。桜井の卒業の報告を受け沈むメンバー、その一方で新しくセンター、フロントに抜擢された4期生に桜井は「楽しみだなと思いましたよ。卒業の発表をさせてもらって。ワクワクするじゃん。いろいろ変わるから。4期生が選抜に入ったということも大きい動きなわけだし、キャプテンが変わるとさ。私は仕事してませんけど」と自虐を織り交ぜコメント。新内は「あなたのスピーチは世界一だよ」と桜井の功績を称え、その後ろで生田と秋元がZARDの「負けないで」を歌っていたのが印象的だった。

 20thシングル曲「シンクロニシティ」で、リリース前に卒業した生駒里奈のポジションには、星野みなみが代役として入ったが、今回の24thシングルでは誰が桜井のポジションを務めるのだろうか。24thシングルは、キャプテン交代と新センター抜擢という、乃木坂46にとって、かつてない激動の期間となる。

■渡辺彰浩
1988年生まれ。ライター/編集。2017年1月より、リアルサウンド編集部を経て独立。パンが好き。Twitter

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