公園少女、メンバー7人の溢れ出す個性 日本初のファンミーティングを見て

公園少女、メンバー7人の溢れ出す個性 日本初のファンミーティングを見て

 去る4月21日、恵比寿ガーデンホールにて、公園少女のファンミーティング『GWSN OFFICIAL FANMEETING part one “groo my world”』 が開催された。公園少女は昨年デビューをした7人組のK-POPガールズグループ。日本人メンバーMIYA(ミヤ)の他に、韓国5人、台湾1人というグローバルなメンバーが揃っている。日本初のファンミーティングには多くのファンたちが集まった。今回は、そのイベントの様子をレポートしたい。

7人の少女たちの個性が垣間見れたファンミーティング

 公園少女は、昨年9月に韓国でデビューを果たし、3月には2ndミニアルバム『THE PARK IN THE NIGHT part two』をリリースした。グループ名には「誰でも行くことができ、ヒーリングをし、夢を育てる “公園” という場所のように、音楽を通じて多くの者に夢と喜びを与えたい」という意味が込められている。ファンの名前は「公園にある木のように一緒に歩んでいってくれる存在」という意味で「Groo(グルー)」と名付けられている。

 恵比寿ガーデンホールに集まったファン=グルーたちの男女比率は半々といったところだろうか。韓国出身のガールズグループは女子の比率が高いことが多いが、公園少女は他のグループよりもさらに女性ファンが多いように感じた。

 定刻時間にステージにイベントMCを務める古家正亨氏が現れると、会場からは温かい拍手が起こった。そして、この日の記念すべき1曲目「Puzzle Moon」のパフォーマンスが始まった。この曲は、彼女たちのデビュー曲でもある。歌い終えると、「みなさん元気ですか?」というMIYAの一声からメンバーが揃って挨拶。各メンバーたちがそれぞれ日本語で挨拶をしていくと、ファンからは温かい声援と拍手が送られた。古家氏から「デビューしたばかりなのに日本語がうまい」と褒められ、メンバーたちがちょっと照れながら「そんなことないですよ」と話している姿が初々しかった。

 唯一の日本人メンバーであるMIYAが今回はMCで大活躍していたが、初めての日本での本格的なステージということで、とても緊張していたようだ。しかし、そんな中でも他の6人のメンバーを引っ張っていたのが印象的だった。

 ファンミーティングは、トークやゲームの合間にパフォーマンスが披露されるかたちで温かい雰囲気の中進行していった。特に絵が得意だというMIYAが出された課題に関する絵を描き、それを2人ずつに分かれたメンバーたちが当てるというゲームでは、それぞれのメンバーの個性が浮き彫りに。見ているファンにはわからなくても、MIYAが描いた絵をメンバーが一発で当てるなど、MIYAとメンバー間の信頼やチームワークを感じる瞬間もあった。

 中盤には「日本のファンへの特別なプレゼント」ということで、MIYAのソロダンスパフォーマンスも披露された。デビューする前は日本でK-POPのカバーダンスグループに所属し活躍していたというMIYAのダンスは、力強く、そして色気がある。中性的な華やかさを持つ彼女には終始目を惹きつけられた。

 グループでのパフォーマンスは、古家氏がとても好きだという大人っぽい雰囲気のある「Melting Point」や「YOLOWA」、そして3月に発売された2枚目のミニアルバム『THE PARK IN THE NIGHT part two』から「Tok Tok」を披露。彼女たちが持つ曲のバリエーションの豊かさを見せつけた。

 最後は、『THE PARK IN THE NIGHT part two』のリード曲「Pinky Star」をパフォーマンス。タイトルの「Pinky Star」は「小指(Pinky)」と「星(Star)」をかけ合わせた言葉で、「いつでも夢に走っていく」という意味が込められている。ダンスの振り付けにも星を表現したり、小指を使ったりと細かい仕草が目を引く。そして、わかりやすく耳に残るメロディがポイントだ。

 パフォーマンスが終わると、7人は集まったファンたちに挨拶、温かい歓声と拍手の中、ステージを後にした。

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