三代目 J SOUL BROTHERSが持つ7人7色の個性 再集結した「Yes we are」までの1年振り返る

 三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEが、今夜放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演し、3月13日にリリースした「Yes we are」を披露する。ファンにとっては待ちに待ったテレビパフォーマンスだ。「Yes we are」は、3月10日よりYouTubeにMVが公開されると、瞬く間に再生回数を伸ばし、424万回再生(3月28日現在)を突破。いかに、彼らの再集結に注目が集まっているかが伺える。

三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE『Yes we are』(CD)

 2018年、『UNKNOWN METROPOLIZ』という大きなツアーを無事に終え、それぞれの力を高めるために個人活動に力を注いできた7人。「ある一定の領域まで到達したという感覚があったんです。なので、今一度、これまでの自分たちのことを振り返る時間を作りたいという思いがメンバーそれぞれの中に生まれていました」(以下、引用『月刊EXILE』Vol.132より)と語るのは、リーダーのひとりである小林直己だ。

 個々の能力をより向上させ、その経験を再び三代目 J SOUL BROTHERSに還元していく……。ボーカリストの今市隆二は、4カ月連続配信、アルバム制作、ツアー……と精力的に音楽活動を展開し、ライブではピアノやドラム、そしてダンス、と多才な表現力を惜しみなく披露した。「いい意味でお客さんを裏切りたくて」と想像以上の反響があった喜びを語りながら「パフォーマンス力はもちろん、自分の人間力をもっと高めないと、もっと上へはいけないと感じました」と、さらなる進化を胸に誓う。

 また、登坂広臣も「自分にしかできないエンタテインメント性と同時に、人間臭さも感じ取ってほしいなという思いでツアーを作らせてもらいました」と、表現者として大きな成長を遂げる。映画『雪の華』では、俳優として名曲をもとにラブストーリーを体現していくという経験も。またソロ曲「BLUE SAPPHIRE」が、国民的アニメの劇場版『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』の主題歌に起用されるという快挙も達成し、「グループ活動では絶対に得られないような手応えや、ソロでしか感じられない達成感を感じることができました」と自信をのぞかせる。

 パフォーマーのELLYもソロ全国ツアー『CRAZYBOY presents NEOTOKYO ~THE PRIVATE PARTY 2018~』を開催。「グループの後輩たちに、パフォーマーでもソロツアーをやっていいんだ、という想いが繋がってくれたらいいなと思います」と、個人、グループを超えて、LDHの後輩グループへも刺激を与える。そして、小林はアメリカで映画に出演。ダンスから演技へ、表現方法をチューニングし「パフォーマーとしての転換期を見定めながらやっていく方法が少しずつ見えてきたような気がしています」と力強く語った。

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