CIVILIANがステージ上で告げた“新たな出発” majiko、まねケチャ参加したBLITZ赤坂公演レポ

CIVILIANがステージ上で告げた“新たな出発” majiko、まねケチャ参加したBLITZ赤坂公演レポ

 CIVILIANが、3月17日にマイナビBLITZ赤坂にて『“Hello,civilians.” 2019全国編・東京 ー朝焼ノ午前伍時ー』を開催した。

 1月末の北海道公演を皮切りに、全国10カ所を巡るバンドとしては最大規模のツアー。そのファイナルは彼らが2014年にLyu:Lyuとして行なった渋谷TSUTAYA O-EASTに匹敵する会場・マイナビBLITZ赤坂だ。今回のツアーの目玉となるのは、ファイナル目前にリリースされ、ツアータイトルにももじっているシングル『邂逅ノ午前零時』の楽曲披露。副題は、大阪公演に『ー僕語リ午前壱時ー』、愛知公演に『ー君望ミ午前参時ー』とまるで短針が刻むツアーファイナルへのカウントダウンになっており、“零”というシングルからライブを経て前に進んで行くバンドの姿勢が透けて見えるようだ。

 ライブは、シングル表題曲でありインストゥルメンタル「邂逅ノ午前零時」でオープニングを飾る。2017年にリリースしたアルバムの表題曲「eve」もインストゥルメンタルであったが、作品のオーバーチュア的意味合いが強かった。対して、「邂逅ノ午前零時」は3分余りのインストゥルメンタルロック。CIVILIANのツアーでは、メンバーそれぞれの演奏がフィーチャーされる場面が存在するが、今のバンドとしてのサウンドを閉じ込めたのが「邂逅ノ午前零時」であるように思う。EPの4曲中3曲がコラボレーション楽曲で固められているということも、その意味合いをより際立てている。轟音に鳴り響くノイジーなサウンドはマスロックに傾倒しており、ライブでその激しさは増幅していく。

 「邂逅ノ午前零時」を含め、「赫色 -akairo-」「ぜんぶあんたのせい」の序盤3曲は紗幕がかかった状態で披露された。映写される空虚な街並みや様々なフォントのリリックによって、コヤマヒデカズ(Vo/Gt)の世界観が視覚的に脳内に飛び込んでくる。

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