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Kis-My-Ft2「君を大好きだ」はすべての愛しい人に寄り添う歌に “約束の日”に届いた感謝の言葉

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 Kis-My-Ft2が、今夜の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演する。披露するのは、2月6日にリリースされた最新曲「君を大好きだ」。本日公開の北山宏光初主演映画『トラさん~僕が猫になったワケ~』の主題歌でもある本作は、作詞・藤井フミヤ、作曲・ヨシダタクミ、編曲・亀田誠治と豪華制作陣によって紡ぎ出された珠玉のバラードだ。

 初回盤に収録されているMVメイキング映像では、宮田俊哉が作曲を手がけたヨシダタクミについて言及。ヨシダが自分の好きなアニメソングも書いているということから、「アニメが好きな人にもささると思う」と、これまでアイドル好きとアニメ好きをつないできた宮田らしいコメントを披露した。その言葉通り、このメロディにはシンプルな歌というよりも、その曲の中に物語を想像させる力がある。

 その旋律に詞をのせた藤井は、「“メロディから浮かんだイメージ“、”映画の脚本を読んで得たイメージ“、”キスマイのメンバーが歌っているイメージ“そして、“キスマイのファンが聴いているイメージ“。それをひとつのハートにして『君を大好きだ』」と語り、亀田も「切なさと明るさと力強さがキスマイとつながっていくイメージでアレンジさせていただきました。平成最後の名曲誕生の予感がします」と自信を覗かせる。

 「君“が”大好きだ」ではなく、「君“を”大好きだ」。2月8日に放送されたラジオ『Kis-My-Ft2のオールナイトニッポンPremium』(ニッポン放送)では、リスナーからその違いについてうまく言葉にできないというメールが届く。横尾渉も「最初は疑問に思ったところ」と話していたように、違和感を覚える人も少なくなかったのではないだろうか。

 北山は「“君が“って言われるより、“君を“っていうほうが、包み込んでる気がする」と、その細かなニュアンスの差を考察。藤ヶ谷太輔は「“を”は“が”の上な気がする」と続け、横尾も「やさしさもあるよね」とそれぞれの考えを深めていった。ともすれば日常のなかにありふれていそうな簡単な表現でありながら、少しだけ立ち止まって咀嚼してみたくなる藤井の詞。筆者も「君“を”大好きだ」という言葉には、「君が大好きだ」とストレートに伝える想いだけではなく、自分の心をじんわりと温め続けてくれる伝わることのない想いも、決してなかったことにはならない、確かな愛だと認めてくれる包容力があるように感じた。

 折しも昨日は、愛を形にして贈ることができるバレンタインデー。とはいえ、勇気が出ずに伝えられなかった人や、具体的な形にすることが難しかった人もいたはず。そして、どんなに時を超えても決して色あせない愛を抱き続けている人も……。恋愛のみならずアイドルとファン、そして愛あふれる世界を作り続けるスタッフにも、それぞれの愛が存在する。ダイレクトに伝えられた愛も、直接伝わることのない愛も、愛しい人を想うすべての人に寄り添う「君を大好きだ」が、こんなにも似合う日はなかった。

      

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