稲垣&草なぎ&香取が切り開く新たな世界 『ななにー』での四柱推命占いから感じたこと
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾が月1回、7.2時間生放送で遊びつくす『ななにー』こと『7.2 新しい別の窓』(AbemaTV)。11回目となる2月3日放送回は、いつも以上にのんびりとした雰囲気で、ほのぼのとした彼らの魅力が存分に楽しめた。
オープニングは、アパホテル社長の豪邸に訪問。すると、香取が社長のトレードマークとも言える帽子をかぶりこなし、自動演奏のピアノを見つければ舞台でベートーヴェン役をしていた稲垣がピアニストのように弾く振りを披露。すると、ノリノリで草なぎもピアノの前へ……と、カンニング竹山の安定感のあるアテンドが、いつも以上に彼らのリラックスした姿を引き出しているようだった。
また、CMキャラクターを務めながらも『ドラクエ』をしたことがなかった稲垣が、ゲーム実況動画クリエイターたちからレクチャーを受けながら、慣れない手付きで『星のドラゴンクエスト』をプレイする姿も。キャラクター設定時には「僕が気に入る髪型はない」と相変わらずなこだわりをチラ見せ。加えて「武器の斧が美しくない」とカメラに映っていないところでふくびきを購入して、お気に入りの剣をゲットしようとするなど、稲垣のブレることのない美学が垣間見えるのも楽しい。そんな自由に振る舞う彼らを見届けた後だからこそ、開運セラピスト・紫月香帆による3人の四柱推命占いに「わかる! そういうところある!」と、一緒に盛り上がることができたように思う。
大木、花、太陽、火、山、大地、鉄、宝、大河、雨の“十干(じゅっかん)“でグループ分けすると、稲垣は山の人。「懐が大きくて、どしんと構えている感じ」と解説が始まると、香取が思わず「え、吾郎ちゃんが?」とニヤリ。先ほどの『星ドラ』のくだりでも、ストーリーがもっとテンポよく進んでほしいと、せっかちな一面をのぞかせていたため、視聴者も思わず「ふふふ」と一緒に笑える展開だ。そして畳み掛けるように「頑固で人のいうことを聞かない」という補足が入ると、「あー、それだ!」と嬉しそうな香取。「頑固かなー。本当ですか? いやいやいや」と、期待通りの頑固さを見せる稲垣。
そんな稲垣の2019年の仕事運は「やる気満々過ぎてちょっとのぞみがハイレベル過ぎてしまう」という。ゆえに「70点で良しとしましょう」とのアドバイスが。これには、稲垣は「やだー! やる気満々って、あんまり美学じゃないんですけど」と困惑しながらも「本当は、やる気満々!」とガッツポーズをして笑いを誘う、さすがな切り返しも。健康面では首から上を注意するようにと言われ、特に目が光に弱いのでしっかりと守るようにと言われた稲垣。長年共に行動してきた香取と草なぎは「眩しいってよく言ってる」と納得の様子。ここでも、稲垣は日傘男子という一貫したポリシーを披露して、場を和ませた。
そして気になる恋愛運の話題になると「2017年に何かあってもいいと思ったんですけど……」と、気になる鑑定結果が。これには、香取が「あった! あった!」とイタズラっぽく笑う。さらに「少し恋愛がめんどくさくなってるんですよね」とツッコまれ、「そんなことない! 恋愛もやる気満々!」と、恋に前向きなアピールをしてみせる稲垣。小さな変化が開運の鍵となる2019年らしく、「満々! 満々!」とアグレッシブに笑いを取りにいく稲垣の姿に頼もしさすら感じた。
続いて、草なぎの占い結果は宝の人だということが伝えられる。ダイヤモンドのように、原石の状態から周りの人によって磨かれて輝いていくことから、誰といるかがとても大切なのだそう。そして2019年は、たくさん仕事の話が舞い込んでくるという嬉しい結果も。だが、あれもこれもと手を伸ばして迷走する恐れもあるというから要注意だ。そこで、正しい判断力を身につけるために、メガネをかけるといいとアドバイスを受ける。