欅坂46&けやき坂46、新時代の幕開けを感じた『お見立て会』「欅坂46をアイドル界の頂点に!」

欅坂46&けやき坂46、お見立て会レポ

 欅坂46(通称:漢字欅)とけやき坂46(通称:ひらがなけやき)が12月10日、日本武道館にて『欅坂46 2期生/けやき坂46 3期生「お見立て会」』を開催した。

 『お見立て会』とは、グループに新しく加入するメンバーを、ファンの前で初めてお披露目するイベント。2015年8月21日にグループが誕生して以来、21人の絆を守り、新規メンバーを募集してこなかった漢字欅。2期生の加入は、新生欅坂46誕生の第一歩と言えるほど、グループにとっては革命的な出来事だろう。一方、長濱ねる一人から始まったひらがなけやきは、2016年と2017年に新規メンバーが加入し、今回短いスパンで3期生が加入。12月3日に行われた『乃木坂46 4期生お見立て会』(参考:乃木坂46 4期生はグループに新風を起こす? 『お見立て会』で早くも発揮された個性)に引き続き、翌日ひらがなけやきのライブを控えた日本武道館という大舞台で、漢字・ひらがな両グループの未来を担う新メンバーが初々しい姿を初披露した。

 今夏より行われていた『坂道合同オーディション』にて、応募数12万9182人の中から、欅坂46の2期生として加入したのは、井上梨名(いのうえりな)、関有美子(せきゆみこ)、武元唯衣(たけもとゆい)、田村保乃(たむらほの)、藤吉夏鈴(ふじよしかりん)、松田里奈(まつだりな)、松平璃子(まつだいらりこ)、森田ひかる(もりたひかる)、山﨑天(やまざきてん)の9名。けやき坂46の3期生として加入したのが、上村ひなの(かみむらひなの)の1名と、両グループあわせて計10名。すでに欅坂のホームページでメンバーのスペシャル動画が公開されており、音楽番組『うたコン』(NHK総合)や『2018FNS歌謡祭 第1夜』では、武元、田村、松田の3人が欅坂46のメンバーとして「アンビバレント」のパフォーマンスに参加。テレビの生放送デビューを果たし、欅坂46の公式ブログには、メンバーに可愛がられる2期生の姿がアップされている。今回のお見立て会では、過去の坂道シリーズと同様に「自己PR」「握手会への参加者決定クイズ大会」「ライブパフォーマンス」、そして「握手会」が行われた。

井上梨名(17)
関有美子(20)
武本唯衣(16)
田村保乃(20)
藤吉夏鈴(17)
松田里奈(19)
松平璃子(20)
森田ひかる(17)
山﨑天(13)
上村ひなの(14)
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 欅坂46のイメージカラーである緑のサイリウムで埋め尽くされた武道館に、ひとりひとり登場した新メンバーたち。大舞台を前に緊張感で目を潤ませ、必死に自己紹介をするメンバーもいた。サックスを吹くもの、ダンスをするもの、和太鼓を叩くものとアピールも様々。その中でも強烈なインパクトを残したのが、坂道系最年少である13歳と3カ月の山﨑天だ。彼女は堂々とした表情で颯爽と登場し、「山﨑天の天はちょうてんの天。欅坂46をアイドル界の頂点に導きます!」と最年少とは思えない頼もしい意気込みを語った。そしてひらがな唯一のメンバーである上村は「これからたった一人のひらがなけやき3期生として、キラキラと輝いていきます。ここにいるみなさんの心をハッピーに動かして見せるので、私のことずっと見ていて下さい。約束です!」と、早くもハッピーオーラ全開の姿をファンの心を掴んでいた。ひらがなけやきにひとりで加入するという境遇は、どこか長濱ねるを彷彿とさせ、それだけで胸を熱くしたファンも少なくないだろう。

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