嵐 櫻井翔、KAT-TUN再始動後初の東京ドーム公演について語る「上田の挨拶がとても印象的だった」

 報道番組『NEWS ZERO』(日本テレビ系)の4月23日放送回では、「KAT-TUN再始動 復活への思い」の特集が組まれた。

 4月20~22日に東京ドームにて開催された『KAT-TUN LIVE 2018 UNION』。「君のユメ ぼくのユメ」のファンによる大合唱から始まったこの日、メンバーである亀梨和也、中丸雄一、上田竜也は登場すると「君のユメ ぼくのユメ」をアカペラで披露し、ファンの歌声に答えた。「君のユメ ぼくのユメ」は2年前の2016年5月、東京ドームで最後に歌われた曲。グループが結成10周年を迎える直前で、メンバー1人が脱退し、3人になったKAT-TUNは充電期間に入った。

 グループでの活動再開の目処が立たない中、『NEWS ZERO』は前に突き進む亀梨の姿を密着取材してきたという。2016年5月、東京ドームでのライブ終了後、亀梨は充電期間について「もっともっと強く大きくなるための決断なので……」とコメント。また2017年4月には「これ(ソロライブ)を経験できるということは、グループに帰った時に、自分の引き出しも広がると思うし」「やっぱり1人と3人は全然違う」と同年7月より開催したソロコンサートツアー『KAT-TUN KAZUYA KAMENASHI CONCERT TOUR 2017 The一 ~Follow me~』への思いを明かした。

 充電期間中も常に自身の気持ちがKAT-TUNにあった亀梨。そこまでグループにこだわる理由について亀梨は、2017年11月にこんなことを語っている。「デビューさせてもらって、“どういうチームになりたいな”と思っていたあの頃の自分の思いっていうものを、まだ全然果たせてないので。(KAT-TUNは)“一生続けていたい甲子園メンバー”みたいな(笑)。どれだけ長く続けていられるか。だからより大切にしなきゃいけないというか」。

 そして、2年の充電期間を終え、新たなスタートを切ったKAT-TUN。『KAT-TUN LIVE 2018 UNION』では、3日間で16万5,000人(主催者発表)の観客を動員し、ファンに成長した3人の姿を見せつけた。この日、ステージの上で亀梨は「僕が今KAT-TUNとしてここに立てているのは、立っている意味は、本当にみんななので、これからもずっとそばにいてください」とファンに向かって感謝の気持ちを口にし、深々と頭を下げた。

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