Sexy Zoneは国民的アイドルの階段を駆け登る 新曲「忘れられない花」と今年の活躍から考察

 Sexy Zoneが2月2日放送の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演する。披露するのは、2月14日にリリースする最新アルバム『XYZ=repainting』のリード曲「忘れられない花」。かつてSMAPに「Yes we are」などを楽曲提供した実績を持つ、さかいゆうが作詞作曲した。

 佐藤勝利は、自身がパーソナリティを務めるラジオ『VICTORY ROADS』(bayfm)で、「Sexy Zoneが提示するカッコよさってこういうことなんだぞっていうのが、この曲に詰まっている」と説明。サウンドもこれまでの楽曲に比べて、大人っぽく、彼らの新しい挑戦を感じさせる。

 そして、Sexy Zone史上最も難易度の高いダンスが大きな見どころだ。2月1日より全国でオンエアされているAOKIの新CMでは、s**t kingzが振り付けを担当した、チェアダンスも披露。今夜の生放送で見せる、大人の色気を上塗りした5人のパフォーマンスがますます楽しみになる。

 Sexy Zoneは2011年11月にデビューして以来、シングル11作、アルバム4作すべてオリコン週間ランキング1位を獲得するなど安定した人気を誇るグループだ。さらに、メンバーがソロでライブを行ったり、俳優としても活躍するなど幅を広げており、着実にその認知度を高めてきた。だが、今年に入って『24時間テレビ』(日本テレビ系)のメインパーソナリティに就任するなど、その勢いは一気に加速。いよいよ国民的アイドルの階段を駆け登っていくのではと期待が高まる。

 なかでも、中島健人の甘いセリフを放つ王子様キャラは、ジャニーズファンの間では有名だったが、ようやく世間が追いついたといった印象。ファンサービスの神対応っぷりは年齢と経験を重ねて、さらにパワーアップ。多くのテレビ番組では、中島に甘いセリフを言わせようと、様々なシチュエーションのお題が出される。だが、そのたびに予想の斜め上をいく反応を見せる中島は、さすがの一言。瞬時に期待に応えるという意味では、バラエティ的リアクションも磨きがかかり、「セクシー◯◯」とグループ名を文字って、オリジナリティ溢れる言葉を紡ぎ出すのも、お手の物だ。

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