嵐が『「untitled」 』で表現したかったこととは? 5人の言葉で語られた作品と向き合う姿勢
毎年アルバムをリリースできること、ドームでライブができることを当たり前と思わず、常に全力で臨むと語る謙虚な姿勢。それぞれのメンバーへの尊敬、この5人でなければならないという意思……今回の映像からは、そのようなことが随所から伝わってきた。また、5人で音楽活動を作り上げていること、コンサートでのパフォーマンスを重要視していることも改めて示されていたように思う。2年後に控える20周年を見据え、今まで以上にチャレンジングな活動を行っていくであろう嵐の“表現者”としての声を聞くことができたインタビューだった。
(文=竹上尋子)