V6、新曲「Can’t Get Enough」で“実力派”の本領発揮! 仲の良さの再認識も進む?

 『Good Time Music』(TBS系)の3月14日放送回でV6が登場した際にはファンが「20周年イヤー以降、わちゃわちゃ写真が増えてきた」と分析。井ノ原快彦は「大人になって要求に応える余裕が生まれてきた」と回答しながら「おじさんのイチャイチャが売れるらしい」などと笑いを誘っていたが、確かに近年のV6は仲の良さが再認識されている印象だ。

「年長組である20th century(通称:トニセン)の坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原さんが早期に大人の余裕を身につけて、年下組ComingCentury(通称:カミセン)の森田剛さん、三宅さん、岡田准一さんの成長を見守ってきたところがあります。どんな曲でも踊れる、どんな歌でも歌える、どんな場面でもトークを返せる……そんな対応力を身につけたトニセンを見ながら、ノビノビと育ったカミセン。それぞれに個性を伸ばしていくことができたのは、そんな絶妙なバランスがV6にはあるからではないでしょうか。『Good Time Music』では、デビュー10周年を記念して6人で北海道へ旅行したときのVTRがオンエアされていました。坂本さんが涙ながらに語った“これからもずっと一緒に楽しみましょう”という言葉は、今のV6の軸となっているのでしょう」

 “今”を楽しむ余裕が、V6を唯一無二のグループへと進化させている。今夜の『Mステ』(テレビ朝日系)では、きっとトークの部分でわちゃわちゃな仲の良さを、「Can’t Get Enough」のパフォーマンスでは実力派アイドルとしての力量を存分に見せてくれることだろう。

(文=竹上尋子)

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる