嵐の“自慢できること”トークから浮かび上がった、櫻葉・末ズ・リーダーの構図
1月19日放送の『VS嵐』(フジテレビ系)にて、出演者の「自慢できること」に関するトークが行われた。この日のゲストであるグリーンボーイズ(菅田将暉、横浜流星、成田凌、杉野遥亮)らが次々エピソードを披露していくなか、嵐のメンバーもそれぞれの自慢できることについて語っていった。
まずはじめに話題を振られた大野智は、「去年の誕生日(11月26日)日付が変わった瞬間にメンバー4人からメールが来た」というエピソードを披露。二宮和也・櫻井翔は0:00、相葉雅紀は0:02、松本潤は0:03にメッセージが到着すると、「それぞれのフォルダにある大野智の写真を送り続ける(櫻井談)」というやりとりが続き、「それが一通り終わったのが0:13」と、おめでたい13分間についてうれしそうに語った。
大野は自身のラジオ番組でも誕生日の様子を話していたことがある。12月5日放送の『ARASHI DISCOVERY』(FMヨコハマ)では、このやりとりがメンバー5人のグループチャットで行われていたことを明かしていた。さらにメンバーから誕生日の瞬間に連絡がきたことが初めてでテンションが上がり、「愛しています」とメッセージを送るも返信がなく、ひとり恥ずかしくなっていたとのこと。(参考:嵐 大野智が明かした、メンバーとの誕生日やりとり グループチャットで愛を伝えた結果は?)。グループリーダー・大野ならではの自慢トークで視聴者を癒してくれた。
その後のメンバーの自慢トークも大変興味深いものだった。二宮和也は「嵐ファンクラブの会員番号1から5まではメンバーが所有」しているということ、松本潤は「世の中に出ていない嵐の音源を全部持っている」ことを挙げてトークを展開。この二人の自慢からは、彼らが嵐のメンバーであり、また彼ら自身が嵐を愛するファンでもあることが感じられた。
一方、櫻井翔と相葉雅紀の自慢は、子供たちが羨むようなストレートなもの。櫻井は2009年にディズニーシーで行ったミニコンサートでミッキー・ミニー・ドナルド・グーフィー・プルートの“ビッグ5”と写真を撮ったことを挙げ、相葉は横浜スタジアムに野球を観に行った際、「ロバート・ローズ選手のファールボールが肩に当たった」ことを挙げた。櫻井のディズニーエピソードは少し意外ではあったが、キャラクターを前に無邪気にはしゃぐ姿が想像できる。相葉もおそらく相当な喜びぶりだったことだろう。