BIGBANGを継ぐ? EXOなど注目の次世代K-POPアーティストたち
そんな堅実な人気を誇る4組を脅かすニューカマー、TWICEとPENTAGONの存在も看過できない。TWICEは2015年にデビューの女性グループで、韓国人5人、日本人3人、台湾人1人から構成されている。「OOH-AHHに(優雅に)」MVのYouTube再生回数が韓国歌手のデビュー曲として初めて1億回を突破するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
そして、韓国、日本、中国のメンバー10人による男性グループ・PENTAGONは先月10月にミニアルバム『PENTAGON』でデビューしたばかりだが、12月10日には早くも初来日し、豊洲PITでショーケースを開催。一糸乱れぬダンスパフォーマンスなどから、その実力の高さで注目を浴びている。多国籍グループはこれまでにもGOT 7やCROSS GENEなどがあったものの、日本人が多く所属しているのは2組ならではだ。
どのグループも実力やセンスは十二分にあり、早耳のK-POPリスナーからの人気が高い。作詞作曲への参加、多国籍化…BIGBANG不在の間にも、K-POP界はさらなる進化を遂げそうだ。
(文=村上夏菜)