鬼龍院翔の“ビデオレター”、『逆襲のヴィジュアル系』トークイベントで公開決定

 9月22日(木・祝)に渋谷ZEAL LINKにて開催される、音楽評論家・市川哲史による書籍『逆襲の〈ヴィジュアル系〉-ヤンキーからオタクに受け継がれたもの-』の発売記念トークイベント&サイン会で、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔から寄せられたビデオレターが公開されることが決定した。

 『逆襲の〈ヴィジュアル系〉-ヤンキーからオタクに受け継がれたもの-』は、80年代半ばのV系黎明期より、誰よりも近い距離でシーンのアーティストを見つめてきた音楽評論家・市川哲史が、X JAPAN、LUNA SEA、GLAY、PIERROT、Acid Black Cherryなど、日本独自の音楽カルチャー〈V系〉を築いてきたアーティストたちの《伝説》を振り返りながら、ヤンキー文化からオタク文化へと受け継がれたその《美意識》の正体に迫った一冊。ゴールデンボンバー・鬼龍院翔は、本書にて録り下ろしロング・インタビューに応えている。

参考:鬼龍院翔が語る、V系への目覚め「中2の頃に“音楽性の高さ”でハマった」

 トークイベントでは、鬼龍院翔からのビデオレターが上映されるほか、市川哲史によるインタビューの裏話や、今回収録を見送ったアーティストのマル秘エピソード、今後のV系シーンの展望などが語られる。V系ライターの藤谷千明が司会を務める。

 イベント参加券は、渋谷ZEAL LINKにて本書を購入した方に配布。渋谷ZEAL LINK(03-5784-9666)にて、商品の予約の際にイベントチケットも予約できる。詳細は以下にて。

■イベント情報
市川哲史『逆襲の〈ヴィジュアル系〉』インストアイベント
日程:2016年9月22日(木・祝)
時間:OPEN 16:30 / START 17:00
会場:渋谷ZEAL LINK B1 イベントスペース
内容:トーク&サイン会
※トークは定員100名様です。101名以降の御客様はサイン会からのご参加となります。
※カメラ・ビデオ等の録音・録画機器の持込み、使用は禁止とさせて頂きます。
※サインはお客様の私物1点となります。お忘れなきようお持ちください。
参加方法:2016年8月5日発売市川哲史『逆襲の〈ヴィジュアル系〉-ヤンキーからオタクに受け継がれたもの-』を渋谷ZEAL LINKにてご購入のお客様にイベント参加券を1枚プレゼントします。
イベントチケット予約発券について:渋谷ZEAL LINK(03-5784-9666)にて商品のご予約の際にイベントチケットも予約出来ます。
※イベントチケットのお渡しは商品引換え時になります。
※整理番号はシャッフルとなりますのでご了承下さい。
※一定期間経過後、状況に応じてシャッフルでの配布は終了させて頂きますので予めご了承ください。
※徹夜行為は禁止となります。
※イベントチケットは店頭予約・電話予約共に発売日から1週間迄のお取り置きとなります。発売日から一週間以内にお受け取りください。
※お電話にてご予約の際は必ず「受付番号」を発行いたします。商品お引き取り時必ず必要となりますので忘れずにお持ちください。お忘れの場合、お引替えができない場合がございます。
通信販売にてイベント参加方法:ホームページにて商品ご注文後、注文番号をお控え頂き、渋谷ZEAL LINKにお電話にてイベントチケットをご予約ください。
※イベント当日までお取り置きが可能です。
※イベントチケットのお引き換えには商品と同梱で入ってまいりますご注文詳細の記載された「明細用紙」が必ず必要となります。
※通信販売お申し込み時、メール・備考欄等にイベントご参加の旨をご記載いただきましてもチケットは確保されませんのでご注意ください。
お問い合わせ:渋谷ZEAL LINK(TEL:03-5784-9666)

■書籍情報
『逆襲の〈ヴィジュアル系〉-ヤンキーからオタクに受け継がれたもの-』
価格:3,000円(税込価格:3,240円)
判型:四六判
総頁数:584頁
発売:8月5日
発行/発売:垣内出版

予約はこちらから

【目次】

●プロローグもどき/《ルナフェス》という名の到達点

第Ⅰ章私が〈V系〉だった頃(21世紀version)
§1 XとLUNA SEAの〈再結成〉で考えた、いろんなこと
§2 生き残った者たちの、それぞれの〈正義〉
§3 キリトが〈社会派〉であり続ける理由

第Ⅱ章 〈V系〉がヤンキー文化だった頃
§1 ハレだ祭りだヤンキーだ〈V系オールドスクール〉再考
§2 YOSHIKI伝説フォーエバー

第Ⅲ章〈V系〉がオタク文化になった頃
§1 ゴールデンボンバー売れっ子大作戦
§2 鬼龍院翔も〈V系カリスマ〉である、たぶん
§3 〈サブカルとしてのV系〉の知らない世界
§4 或るバンギャルの一生

第Ⅳ章私が〈hide〉と呑み倒してた日々
§1 hideと私と愉快な〈元・ロック少年〉たち
§2 すべての後輩たちの《hide兄ぃ(J談)》
§3 〈好奇心〉という名のクリエイティヴィティー
§4 hideと小山田圭吾

●エピローグもどき/ももクロベビメタエグザイル三題囃
●年表

【内容紹介】
ゴールデンボンバーは〈V系〉の最終進化系だったーー?80年代半ばの黎明期から約30年、日本特有の音楽カルチャー〈V系〉とともに歩んできた音楽評論家・市川哲史の集大成がここに完成。X JAPAN、LUNA SEA、ラルクアンシエル、GLAY、PIERROT、Acid Black Cherry……世界に誇る一大文化を築いてきた彼らの肉声を振り返りながら、ヤンキーからオタクへと受け継がれた“過剰なる美意識”の正体に迫る。ゴールデンボンバー・鬼龍院翔の録り下ろしロング・インタビューほか、狂乱のルナフェス・レポ、YOSHIKI伝説、次世代V系ライターとのネオV系考察、そして天国のhideに捧ぐ著者入魂のエッセイまで、〈V系〉悲喜交々の歴史を愛と笑いで書き飛ばした怒涛の584頁!

【著者プロフィール】
市川哲史いちかわ・てつし
1961年岡山県生。音楽評論家。予備校生時代の80年より現在に至るまで、『ロッキングオン』『同ジャパン』『音楽と人』『オリスタ』『日経エンタテインメント!』などを主戦場に書きまくってきたが、根が正直なため出禁多数。守備範囲は音楽も超えて∞。16年は絶好調なのか、洋楽本とプログレ本も近刊予定。主な著書は『X-PSYCHEDELIC VIOLENCE CRIME VISUAL SHOCK-』『BT8992』『ART OF LIFE』『BJC』『キリトの偽装音楽業界』『オレンジレンジのチーズバタージューシーメー』『私が「ヴィジュアル系」だった頃。』『私も「ヴィジュアル系」だった頃。』『さよなら「ヴィジュアル系」-紅に染まったSLAVEたち-』『ウルトラ怪獣名鑑戯画報』『遺留捜査』『遺留捜査2』など。

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