タッキー、関ジャニ 横山、JUMP 伊野尾…2016年夏ドラマでどのような活躍みせる?

中島裕翔(Hey! Say! JUMP)・桐山照史(ジャニーズWEST)

『HOPE〜期待ゼロの新入社員〜』(フジテレビ系・日曜21時)

「彼らのキャラクターを生かす役という意味でハマっているといえる作品。中島さんが演じる役柄には、グループでセンターポジションから外れた時期の彼に近いものを感じました。自分を変えるために奮起するという設定は、困難を乗り越えてきた彼にとっても入りやすい役かもしれません。桐山さんの口は達者で重要なところで失敗するというベタな感じもいい味を出していて、彼の“東京の人っぽさ”を楽しめるのも見どころ。同世代が2人出演し、切磋琢磨するという設定の作品は最近なかったので新鮮」

伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)

『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系・日曜22時30分)

「バーテンダー役の伊野尾さん、お酒を差し出すシーンでチャームポイントである美しい手が度々フォーカスされます。伊野尾さんはミステリアスとよく言われますが、今作の役柄のすべてに含みを持った怪しさがぴったりで、彼の良さが生かされています。伊野尾さんありきで役が作られたのでは? と思ってしまうほど伊野尾さんへの愛情を感じる作品です」

 まだまだ始まったばかりの今年の夏ドラマ。興味のあるストーリーを楽しむことはもちろんのこと、ジャニーズメンバーの活躍に焦点を当て、各作品を見比べてみるのも新たな楽しみ方のひとつかもしれない。

(文=竹上尋子)

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