ゆるめるモ!・ようなぴ、椎名ぴかりんが語る、アイドルにとっての“パーソナルなファッション”
ディスクユニオンが運営する書店・ブックユニオンによるライブ・トークイベントシリーズ『ブクドル・ユニオン』第5回が2月10日、dues新宿で開催された。
同イベントでは、アイドル専門ライターの岡島紳士氏をディレクターに迎え、アイドルや音楽、本と関連した企画を展開。今回は、「アイドルの私服」に特化したストリートスナップ誌『idp magazine』に焦点を当て、アイドルの私服やステージ衣装、ファッションのポイントなどについてトークを展開した。登壇したのは、ゆるめるモ!のようなぴと、椎名ぴかりん、『idp magazine』の編集長を務める柏野繁大氏の3名だ。
イベント冒頭、岡島氏が柏野氏に『idp magazine』を作ったきっかけを質問すると、「もともとアパレル関係の仕事をしていたのですが、普段、表には出てこないけれど私服がお洒落なアイドルがいっぱいいるなというのを感じていて」と前置きし、「そういう方をピックアップして一冊の本にしたらほかのファッション誌にはない面白さが出るんじゃないかなと思い作りました」と出版に至った理由を語った。
2015年10月に発売した同誌では、ぴかりん、ようなぴの2名も私服を披露している。同誌を手にした感想について、ぴかりんは「ファッションが見れる本っていうのは面白いんじゃないかなと思いました。アイドルさんの服が見れてみんな嬉しいと思いますね」、ようなぴは「私はファッション誌に出たことが初体験だったので嬉しかったです。ゆるめるモ!のメンバーもみんな出てるし」とそれぞれコメントした。
トーク中盤、岡島氏からの「お洒落だなと思うアイドルはいますか?」との質問に、ようなぴは「うちのグループのあのちゃんはお洒落だなと思いますね。『BALMUNG』さんのパーカーを着こなしているのがすごい」と話し、ぴかりんは「プティパ -petit pas!-の篠崎こころちゃんですかね。プティパのメンバーは3人ともロック色の強い服装を着こなしていて好きですね」と答えた。続けて「どんなステージ衣装を着てみたいですか?」という問いには、ようなぴが「光る衣装を着てみたいですね。音に連動するとか、ライゾマティクスみたいな演出をやってみたい」と回答。ぴかりんは「魔界っぽい和をモチーフにしたものを着たいですね。お経が書いてあるような服とか。今まで着てきた衣装は耳がついているので、これからも耳と尻尾はつけていきたい」とコメントした。